くらし 令和7年度補正予算が成立(1)

■音更町を応援する全ての人たちと共に 未来を見据えたまちづくりに取り組む
令和7年第2回臨時会が4月14日(月)~23日(水)の日程で開かれました。小野町長は、初日の本会議冒頭で、町政執行方針を述べるとともに、補正予算案を提出しました。
議会が予算審査特別委員会(新村裕司委員長)を設置し、2日間の審査を行った結果、本会議最終日の4月23日、原案どおり可決されました。補正予算は、国や世界の動向を注視しながら、基幹産業の農業をはじめ、商工業や観光業など、音更町を支える各産業の充実・発展につなげていくとともに、町民の皆さんが健やかで安全・安心な暮らしができ、心豊かに生活することができるよう、音更町の魅力を付加して、次世代へつないでいく「未来を見据えたまちづくり」を進めていく編成となりました。

◇令和7年度町政執行方針(要旨)
私は、先月行われました音更町長選挙におきまして、多くの町民の皆さんから温かいご支援を賜り、三度、町政のかじ取り役という重責を担わせていただくこととなりました。改めて、まちづくりの先頭に立つ機会を与えていただきましたことに対しまして、深く感謝を申し上げますとともに、その責任の重大さに身の引き締まる思いであります。
私は、平成29年の初当選以来「みんなでまちづくり」を掲げ、町政執行に当たってまいりました。この間、開町120周年という大きな節目を経て、今日の音更は、「選ばれるまち」として新たなステージに入ってまいりました。これは、議会をはじめ、各団体や事業者などの皆さん、そして何より町民の皆さん一人一人が、それぞれの立場でまちづくりに参画いただいた結果であり、これまでの皆さんのご理解とご協力に対しまして、心からの感謝と敬意を表する次第であります。
現在、国際情勢は目まぐるしく変化し、我が国においても物価高騰や少子高齢化などの課題が山積する中にあって、基礎自治体である本町は、これまで以上に町民の皆さんに寄り添いながら、日々の暮らしを支えつつ、安心して暮らせる住み良いまちとして、そして、ずっと住み続けたいまちとして、これからも発展し続けていかなければなりません。そのためには、町民の皆さんがこの町を愛し、町民であることに誇りを持ちながら、誰もが未来に夢と希望を持って自分らしく輝くことのできるまちづくりが求められております。
私は、町民の皆さんをはじめ、町内の各団体や事業者などの皆さん、また、町外にお住まいの本町出身者を含め、本町を応援してくださる全ての人と共に、力を合わせて、未来を見据えたまちづくりに全力で取り組んでまいります。議会をはじめ町民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。