くらし すすめよう! 男女共同参画

◆令和7年度　女性に対する暴力をなくす運動
11月25日は国連で定めた「女性に対する暴力撤廃国際デー」です。日本ではこの日に合わせ、毎年11月12日～25日の2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」が行われています。

○女性に対する暴力をなくす運動とは
夫・パートナーからの暴力、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。本来、暴力は対象の性別や加害者、被害者の間柄を問わず決して許されるものではありませんが、この運動は、暴力の現状や男女の置かれている日本の社会構造の実態を直視するときに、特に女性に対する暴力について早急に対応する必要があるとして、地方公共団体、女性団体その他の関係団体との連携・協力の下、社会の意識啓発など、女性に対する暴力の問題に関する取り組みを一層強化するために行われています。また、女性に対する暴力の根底には、女性の人権の軽視があることから、女性の人権の尊重のための意識啓発や教育の充実を図ることもこの運動の1つに含まれています。
この期間、日本各地ではポスターの掲示やパンフレットの配布、パネル展示、パープルライトアップなどさまざまな取り組みが行われています。北海道内でも、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください」というメッセージを込めてシンボルカラーの紫色で建物をライトアップする「パープルライトアップ」が行われます。もしパープルライトアップを見かけたら「女性に対する暴力をなくす運動」を思い出してみてください。令和7年度の主な開催場所は、右の二次元コードからご確認ください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問合先：役場企画課企画調整係
【電話】内線213