- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道鹿追町
- 広報紙名 : 広報しかおい 令和7年11月号
◆「鉱物の魅力と北海道石」の講演会が行われました
◇ジオパーク推進課 推進係
9月21日、ウリマックホールにおいて、「鉱物の魅力と北海道石」(町主催)の講演会が行われ、町内外から58人が参加しました。
講師は、北海道石発見者・命名者の田中陵二さん。講演では、結晶とは何かという基礎から、田中さんのグループが進めている研究内容、北海道石を発見した経緯、さらに石から読み取れる歴史などについて解説しました。
会場には、田中さんが持参したさまざまな鉱物が並び、参加者は紫外線を当てて、色とりどりに光る様子を観察し、鉱物の奥深い魅力に触れていました。
◆「メンタルヘルス講演会」が行われました
◇保健福祉課 健康推進係
9月24日、トリムセンターにおいて、「メンタルヘルス講演会」(町主催)が開催され、32名の方が参加しました。
講師は、37年間にわたり北海道保健所の保健師として活動し、現在は独立して相談室を運営している齋藤しのぶさん。
「ストレスとの上手な付き合い方」をテーマに、心の健康を保つポイントや、自分のストレスに気づいてコントロールする方法などについて話されました。また、身近な人への寄り添い方として、話に耳を傾け、見守ることの大切さを強調されました。
◆町の公平委員に福井さん、教育委員に関さんが選任されました
◇総務課 総務係
10月1日、役場において「鹿追町公平委員会委員ならびに鹿追町教育委員会委員辞令交付式」が行われました。
任期満了に伴い、9月の町議会定例会で同意を得たもので、公平委員には福井愽幸さん、教育委員は関道俊さんが選任され、喜井町長から辞令書が手渡されました。
福井さんは平成17年10月1日から公平委員を務め、今回6期目の再任、関さんは令和3年10月2日から教育委員を務め、今回で2期目の再任となります。
任期はともに4年。町の発展のためご尽力いただきます。
◆水素アシスト自転車の試乗体験会が行われました
◇商工観光課 観光係
10月11日、「水素アシスト自転車の試乗体験会」(鹿追町観光協会主催)が行われました。
この自転車は、酸素と水素を燃料電池に取り込んで発電し、その電気でモーターを回して走行するもので、水素は鹿追町の牛の糞尿から作った『鹿追産水素』が使用されました。
当日は、道の駅しかおいを出発し、約90kmのコースを7名の参加者がリレー形式で試乗。
体験者からは、「坂道も楽に走れた」「スムーズな運転ができて快適だった」と好印象な感想が寄せられました。
