くらし 町民の声ポスト

広報レターなどで寄せられた町民のみなさんからのご意見やご要望のなかから、町名変更に関する内容をご紹介します。ご意見やご要望の内容と、まちの回答は、要約・抜粋して掲載しています。

■町名変更に伴う悲しみや喪失感などの「町民の心の痛み」をどのように認識していますか?
悲しみや喪失感を抱かれているお気持ちを、決して軽く受け止めてはおりません。町名は生活や家族の記憶と深く結びつく重要な存在です。町名変更は、「清水町」や歴史を否定するものではなく、これまでの歴史を受け継いだうえで、将来世代がこの町で暮らし続けられるようにという視点から、「一つの選択肢」として検討しているものです。また、「十勝清水」を正式名称として統一するという側面があります。町としては情報提供や判断材料の整備を行い、仮に変更しても「清水」の歴史を継承する取り組みを検討し、みなさまの不安に真摯に向き合って進めます。
(辻町長・企画課企画統計係)

■町名変更の発案時期と、公表日時や場所は?また、事前に庁内職員などと十分な擦り合わせは行われましたか?
辻町長が町名変更を本格的に意識したのは、神戸市議会議員であった令和4年度頃からです。当時、百貨店などで「十勝産」の商品が強く選ばれている現場を目の当たりにし、十勝のブランド力を実感したのがきっかけです。令和7年4月に副町長へ町名変更の考えを共有し、同月22日の清親会での講話が新聞報道され、翌23日に臨時庁議で庁内説明を行いました。最初に公的に示したのは、令和7年6月議会の答弁です。理事者間で協議と共有は図りましたが、すべての職員と十分に議論を尽くしたと言い切れる段階ではなかったことは、率直に認めたいと思います。
(辻町長・企画課企画統計係)

■町名変更という重大な決断を、なぜ今このスケジュールで進める必要があるのですか?
町名変更は、町の将来に関わる重要なテーマです。近年は、人口減少や産業構造の変化、地域間競争の激化により、自治体名が観光・移住・企業誘致などの情報発信や検索で、影響を与えるようになりました。こうした外部環境の変化を踏まえ、将来の方向性を早めに整理する必要があると判断しました。20年後、今の子どもの世代やその先の世代が住んで良かったと思ってもらえるように、今を生きる私たちの世代ができることの一つであると思います。みなさまのご理解とご判断を前提とし、寄せられたご意見は真摯に受け止め、説明方法や期間は柔軟に見直してまいります。
(辻町長・企画課企画統計係)

■町名に十勝を付けることで、ブランド力や観光客などの増加が見込まれるという根拠や具体的な数値を示してください。
十勝を付けることで確実にブランド力や効果が出るかは、町名変更だけでは具体的な数値を今すぐ断定することはできません。観光や物産、ふるさと納税などは、PRやインフラ、事業者の取り組みなど多くの要因で変動します。ただ、十勝を正式名称に組み込むことで場所が伝わりやすくなり、効果に寄与する可能性はあると考えています。観光入込客数、ふるさと納税、体験住宅利用、移住相談、物産売上などを対象に、5年程度をめどに幅のある目標を慎重に設定し、進捗を公表・検証しながら必要に応じて施策を見直し、みなさまと成果を共有してまいります。
(辻町長・企画課企画統計係)

問合せ:企画課広報広聴係
【電話】62・2114