くらし 地域おこし協力隊 ノンタンのハンター LIFE

皆さん、お疲れ様です。
有害鳥獣対策支援のため、地域おこし協力隊として活動している、ノンタンこと、小川令人です。
十勝開拓を担った晩成社の結成から開拓初期の時代を描いた、乃南アサ著「チームオベリベリ」を読みました。晩成社は伊豆出身の依田勉三と、その友人鈴木銃太郎、渡邊勝が主要開拓者として率いた会社であり、物語は渡邊勝の配偶者である渡邊カネを中心に描かれています。舞台は現在の帯広市と大樹町のオイカマナイです。
ほぼノンフィクションの作品のようで、開拓者たちが十勝開拓を志した経緯や、開拓初期の苦労を知ることのできる作品です。イナゴの襲来、ひょうで壊滅する作物、失敗が続く稲作、太らない牛、開拓者同士の確執、過酷な労働で逃亡や過労死する開拓者たち。そして、辛く苦しい生活にあっても、美しい自然の様やひと時のやすらぎを得られる家族の営みを描いています。
先人の苦労の上に今の私たちの生活があることを伝えてくれる作品です。図書館にありますのでぜひ、ご一読ください。