子育て 特集 今までありがとう 尾田認定こども園おひさま

地域を照らすおひさまのような笑顔であふれたこども園は、令和7年3月末日をもって長い歴史に幕を下ろしました。
地域に支えられ、地域に愛されたこども園で過ごした日々は、あたたかい思い出として、子どもたちの記憶に残るでしょう。

■大樹町長 黒川豊
尾田地域の幼児教育は、昭和35年5月に尾田保育所の前身である尾田季節保育所の開設から始まりました。
その後、昭和50年4月に町立尾田保育所を開所し、平成27年4月に現在の尾田認定こども園を開園して以来、今日まで、290人の園児が卒園しました。
このように長い歴史と伝統を持つ尾田認定こども園ではありますが、昨今の社会情勢の変化や、地域を取り巻く状況を踏まえ、尾田認定こども園の在り方を在園児の保護者や地域の皆さまと協議した結果、令和7年3月31日をもってその役割を終え、季節保育所の開設から、およそ70年の長い歴史に幕を下ろすこととなりました。
これまで尾田地域における子育て支援の拠点として、地域の皆さまに育まれ、保育所運営を全うできましたのも保護者の皆さま、関係機関並びに地域の皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

■特集 たくさんの思い出をありがとう!
小さい頃を過ごした園が閉園することに寂しさを感じると思いますが、楽しかったたくさんの思い出は消えることはありません。たくさん笑い、少し泣いた、園での日々を胸に、これからも力強く未来へと突き進んでいくことを願っています。
園に携わっていただいた、全ての人に感謝申し上げます。

○卒園式
3月26日に最後の卒園式を行いました。3人の園児が、新しい一歩を踏み出しました。

○閉園式
卒園式の後に閉園式を行いました。地域の方々や、卒園児など約100人が出席し、歴史を振り返るスライドショーや、在園児のお遊戯を見て、閉園を惜しみました。