- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道大樹町
- 広報紙名 : 広報たいき 令和7年6月号 No.686
■大樹町立大樹小学校 校長 髙橋教之(たかはしたかゆき)
この度の人事異動で、音更町立下音更小学校から大樹小学校に着任しました。平成29年度から2年間教頭として勤務していました。素晴らしい学び舎に戻り、校長として職務に励む機会をいただけましたことに感謝しています。先生方のほとんどが入れ替わりましたが、学校の温かい雰囲気は以前と変わらず、安心して毎日を過ごしています。
晴れた日の朝、緑の向こうに青く霞んだ残雪の日高山脈はとても雄大で美しく、一日の始まりをすがすがしい気持ちにさせてくれ、懐かしさを感じながらも元気を与えてくれます。海や山、きれいな川など豊かな自然や全国的にも注目される宇宙関連などの町の産業、そして、歴史などを生かした「大樹学」を、小中高12年間を見据えて連携し合い、本物に触れる体感を大切にしていきたいと思います。
かつて勤務した経験と、新たな視点を生かし、大樹小学校の伝統を大切にしながらも、時代の変化に対応した大樹町ならではの教育を推進し、子どもたちが未来に向かって羽ばたけるよう、教職員と心を一つにして取り組んでいきたいと思います。
これからも地域の皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いします。
■北海道大樹高等学校 校長 髙橋豊(たかはしゆたか)
この度、大樹高校の校長として着任いたしました髙橋豊と申します。令和2・3年度に教頭として勤務し、再び、今回は校長として勤務することとなりました。町の未来を育む教育の場で、皆さまと共に歩むことができることを大変光栄に感じているとともに、大樹町の温かい雰囲気の中で生徒の未来を育むという使命に心から喜びを感じています。
大樹町は、豊かな自然に囲まれ、宇宙産業の発展が地域の力強さを象徴しています。本校もその魅力を最大限に生かし、生徒一人一人が自らの可能性を見つけ、それを伸ばせる環境づくりに努めています。学問に励むことはもちろん、地域の方々との協力の中で得られる体験や学びは、生徒たちにとってかけがえのない財産になると信じています。このような活動を通じて、自己の成長を実感しながら、地域社会に貢献できる力を育むことを目指しています。
大樹高校が地域の誇りとなり、さらに地域との絆を深めることができるよう、全力を尽くしてまいります。今後も学校と地域が共に成長していくため、皆さまからの温かい支援とご協力を賜りますよう、心よりどうぞよろしくお願い申し上げます。