- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幕別町
- 広報紙名 : 広報まくべつ 令和7年12月号
■10/29 糠内中学校 フルコンタクト空手
全国の大舞台へ挑む
5月に秋田県で行われた空手道選手権大会で代表権を獲得し、11月に東京都で開催の「文部科学大臣杯 第19回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」への出場を決めた佐藤玖音さん(糠内中2年)が教育委員会を訪れました。
「父や兄の影響で始めた空手。3度目の全国大会も北海道の代表として頑張ってきます」と意気込みを語り、笹原教育長は「全道の空手選手が目指している場所に行けるのは光栄なこと。自信を持って正々堂々と頑張ってほしい」と鼓舞しました。
■11/10 幕別町応援大使・小川洋輝さん寄贈
グローブで挑戦する勇気を
幕別町応援大使で絵本作家の小川洋輝さんの著書「きこえなくたって」の印税を活用したプロジェクトの一環で、グローブを2つ寄贈いただきました。このグローブには絵本の主人公となった石井裕也さん(元北海道日本ハムファイターズ)のサインと刺しゅうが施されています。小川さんは「子どもたちにぜひグローブを使ってほしい」と話し、町長は「ハンディキャップを乗り越えて挑戦する勇気になると思う」と感謝を述べました。
■100歳おめでとうございます!
11/10生まれ 窪田悌子さん
大正14年11月10日に7人きょうだいの長女として幕別町に生まれた窪田さん。ご主人との結婚を機に忠類協徳に住まわれ、長年農業を営んでこられました。息子さんが後を継いでからは、花や野菜を育てたり、靴下を編んでお孫さんにプレゼントされたりしていたそうです。いつも施設の入居者の方と楽しそうに笑顔で会話をしながら賑やかな時間を過ごされています。
■10/18 第2回全国ナウマンゾウサミットin幕別
ナウマンゾウで地域づくり
忠類ナウマン象記念館で全国ナウマンゾウサミットin幕別が開催され、関係自治体などから92人が参加しました。
このサミットは、ゾウ化石で地域づくりを行っている自治体が交流することで、人材育成や地域の魅力向上を図ることを目的としています。今年は、第1回から参加している4自治体(東京都中央区、長野県信濃町、滋賀県多賀町、幕別町)と、ゲストとして招待した北広島市からの参加者が地域づくりの事例の共有や意見交換を行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。
幕別清陵高校の生徒のイラストを元に作成した忠類ナウマン象のLINEスタンプ(本紙12ページ参照)をお披露目した他、館内ロビーに期間限定でオープンしたナウマンカフェでは、北広島市教育委員会所蔵のナウマンゾウ頭部模型が設置され、来場者の目を引きました。
■寄附をありがとうございます
▽10/22 トヨタモビリティ帯広(株)
企業版ふるさと納税
自動車の販売・整備などを展開するトヨタモビリティ帯広(株)(若林 剛代表取締役社長)から、企業版ふるさと納税を活用した200万円の寄附金を頂きました。寄附金は「安全・安心で快適な暮らしができるまちをつくる事業」に活用させていただきます。
▽11/10 幕別ロータリー会
図書購入費を寄附
幕別ロータリー会(景山倫照代表)から教育委員会へ図書購入費として5万円の寄附金を頂きました。同会からの寄附は平成4年から30年以上にわたって続くもので、寄附金で購入した児童図書は移動図書館車「スワディ号」への配架や学校への団体貸し出しなどに広く活用させていただきます。
▽11/14 幕別ライオンズクラブ
小・中学校に備品を寄贈
幕別ライオンズクラブ(伊藤光一会長)から町内の小・中学校3校へ15万円相当の備品の寄贈を頂きました。寄贈は今回で3回目を数え、札内南小学校に「バランスボール」、札内中学校に「タープ」、札内東中学校に「ホワイトボード」が贈られ、伊藤会長は「未来を担う子どもたちの成長に役立つことを願っている」と話しました。
■11/2 ピラ・リの森フェスタ
森の中で思いっきり遊ぼう!
明野ケ丘公園で、「森の中で思う存分に遊ぶ」をテーマにした「ピラ・リの森フェスタ」が開催されました。ハンモックやブランコなどの自然環境を活用した遊具が用意され、子どもたちは笑い声を響かせながら楽しく遊びました。他にも、焼きいもコーナーや木製スプーン、革製キーホルダー作りのワークショップも大盛況でした。
■ナウマン象の親子にあったか~いプレゼント!
忠類ナウマン象記念館前と札内のスマイルパークに設置された親子のナウマン象復元模型に今年もブランケットとマフラーが届けられました。4頭のナウマン象は温もりと愛情がたっぷりの手作り防寒具で冬を迎える準備はバッチリです。
▽忠類ナウマン象記念館前
地域のボランティアグループ「五人会」のみなさんから25回目の寄贈です。緑や黄色などの色とりどりの四角いモチーフが目を引くデザインで、忠類中学校の1、2年生6人が脚立に登り、2頭に着せる手伝いをしてくれました。
▽スマイルパーク
「くまげらサークル」のみなさんから5回目の寄贈です。六角形のポップな色合いのモチーフを2カ月以上かけて作ったそうです。寄贈式には札内青葉保育園の年長児23人も参加し、「あったかくなるね」と声を掛けながら、2頭のナウマン象にブランケットとマフラーをかけてあげました。
