- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道豊頃町
- 広報紙名 : 広報とよころ 2025年4月号
■帯状疱疹とは
子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスが長期間身体の中に潜伏し、加齢や免疫力の低下などにより発症します。症状は3~4週間ほど続き、強い痛みにより日常生活が制限されることがあり、2割の方が長期間に渡り痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」に移行すると言われています。発症は50歳以上に多く、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
■帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、豊頃町では、発症予防効果が高く、長期間予防効果が持続する「不活化ワクチン」の助成を実施します。
対象者:接種日に50歳以上の町民で、これまでに帯状疱疹ワクチンを接種したことのない方
医療機関:豊頃医院・大津診療所
※他の医療機関での接種は助成対象外です。
接種回数:2回
接種間隔:2回目の接種は1回目から2か月(8週間)後、遅くとも6か月以内に接種します。
自己負担額:1回5,000円(2回接種が必要です)
※1回あたり接種料23,280円のうち、町が18,280円を2回分助成します。
※生活保護世帯の方は無料です。予約時にお申し出ください。
予約:
(1)予約期間…令和7年4月4日(金)から予約開始
豊頃医院診療日10:00~12:00、14:00~16:00
(2)予約窓口…豊頃医院【電話】015-574-3608
※接種希望日の1週間前までにご予約ください。
実施日時:
・2回目の接種日については、1回目の接種の際にご案内します。
・7月以降の接種は1月に再開する予定です。時期が近くなりましたら、広報等でお知らせします。
予診票:豊頃医院・大津診療所・役場福祉課に備え付けの予診票をご利用ください。
豊頃町ホームページからもダウンロードできます。
※事前にご記入ください。
その他:予防接種法上では、65歳の方、70・75・80・85・90・95歳の方、100歳以上の方、60歳以上65歳未満でHIVによる免疫機能障害を有する者として厚生労働省令で定める方の予防接種は「定期接種」、定期接種に該当しない50歳以上の方は「任意接種」という取り扱いとなり、予防接種による健康被害を生じた際の救済制度・請求先が異なります。
問合せ:役場福祉課健康係
【電話】574-2214