- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道足寄町
- 広報紙名 : 広報あしょろ 令和7年11月号
「リチウムイオン電池」は、充電して繰り返し使うことができ、軽量で寿命も長いことから、スマートフォンやモバイルバッテリーなど、さまざまなものに使用されています。
しかし、最近、リチウムイオン電池が原因と考えられる発火事故や火災事故等が頻発し、ニュースでも取り上げられています。
10月7日には、本町の燃やすごみなどを処理している「くりりんセンター」で火災事故が発生し、ごみの受入れが一時停止されました。短時間で鎮火することができたため、私たちの生活に大きな影響は出ませんでしたが、大規模火災となっていた場合、長期にわたってごみの受入れが停止されるなど、私たちの生活に影響を及ぼしていた可能性があります。
リチウムイオン電池は衝撃や熱に弱く、落とす・ぶつけるなど強い力で衝撃を与えたり、高温の場所に放置した場合、発火の危険性が高まります。ごみ収集車での運搬中に他の廃棄物とぶつかったり、ごみ処理作業中の衝撃で発火することもあるため、捨てる時は適切な方法で排出することが必要です。
リチウムイオン電池を含む電池類を捨てる時は、製品から取り外し、袋に「有害ごみ」と記載して収集日に排出してください。リチウムイオン電池の場合、役場住民・出納課窓口に設置しているリサイクルボックスでも回収しているため、役場への持込も可能です。製品から取り外しが出来ない場合は「金属ごみ」として捨ててください。この際、他の金属ごみとは別の袋に入れて、袋に「電池入り」と記載してください。
不燃ごみの袋に入れてしまうと、他の廃棄物とぶつかり合って発火する危険性が高まりますので、絶対に入れないようご協力をお願いします。
詳細:住民・出納課環境衛生担当
【電話】28-3858
