イベント 浦幌町と友好の町絆協定締結~洋野町(ひろのちょう)だより(岩手県)~

■「時を超え、花壇に眠る青春の記憶」
5月4日、1978年に宿戸小創立100周年を記念して、校舎前の花壇に埋めたタイムカプセルの開封に当時の卒業生約130名が参加しました。
カプセルは当初、150周年を迎える2028年に開ける計画でしたが、記念年にこだわらず、和やかに再会できるようにと予定を早めました。
このイベントは卒業生や教員らで組織された実行委員が主催し、多くの人々が見守る中カプセルを開封。カプセルからは作文、習字、野球のボールやグローブなど青春の記憶がよみがえる品々が取り出され、参加した卒業生らは思い出を語り合いました。
当時の児童会長だった佐藤真由美さんは「子どもの頃に戻ったようですごく楽しい。人口は減っているけど、人が集まる機会をつくり、宿戸が盛り上がってほしい」と願いました。
(洋野町役場企画課広聴広報係主事補 石羽澤祐輔)