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■高齢者に多い誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)に注意しましょう
No.437健康推進係です

◇「誤嚥性肺炎」とは?
食べ物や飲み物、唾液が誤って気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)と言います。誤嚥したものが口腔内の細菌と一緒に肺に入り、肺が炎症を起こすことを誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)と呼びます。

[症状]
・長引く咳
・微熱
・のどの違和感
・食欲不振
・元気のなさ

◇原因は?
・加齢による筋力低下や唾液の出る量が少なくなることで、飲み込んでものどに残りやすくなる。
・気管に入ったときに、誤嚥したものを排出する力が弱まる。

◇予防方法と対策は?
(1)口腔内の細菌を減らす
・毎食後と就寝前に歯磨きをしましょう。
・口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるため、こまめな水分補給を心がけましょう。
(2)食べ方の工夫をする
・飲み込みにくいものは調理方法を変えたり、とろみをつけましょう。(例…焼き料理を蒸し料理や煮料理にする。汁物や煮物に片栗粉でとろみをつけるなど)
・食事の前に水分を摂り、のどの通りを良くしましょう。
・食事の姿勢を整えましょう。
[正しい姿勢]
・軽くあごを引く
・椅子に深く腰掛ける
・かかとを床につける
(3)普段から免疫力を高める
・体力や免疫力が低下すると、抵抗力が弱まり、肺炎を発症しやすくなります。規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ免疫力を高めましょう。

■3歳児健診でむし歯がなかったよ!
むし歯0のおともだち
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ：役場健康福祉課健康推進係
【電話】62-2307