子育て まなびのひろば(2)

■“希望を胸いっぱいに入学式”新学期がスタート!
4月7日に町内の小・中学校、4月8日に高等学校の入学式が行われ、小学校35人、中学校39人、高等学校15人の新入生が新たな学校生活をスタートしました。入学式当日はやや緊張気味だった新入生も、来賓、地域の皆さま、在校生、教職員に歓迎され、とてもよい表情を見せてくれました。引き締まった中にも、温かい雰囲気が漂う入学式となり、小・中・高等学校合わせて89人の新入生が素晴らしいスタートを切ることができました。
今年度の児童生徒数は、小学校230人、中学校114人、霧多布高等学校47人で、町内の小・中・高等学校に通う総児童生徒数は391人です。

学校では、学校便りやHPを通じて、新年度の学校経営の方針や重点、いじめ防止基本方針をはじめ、具体的な取り組みを家庭や地域に示したところです。
今年度も、学校・家庭・地域の連携・協働により、本町の学校教育活動を進めてまいりますので、保護者や地域の皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いします。

■新たな風~令和7年度浜中町教職員辞令交付式~
4月2日に令和7年度浜中町教職員の辞令交付式が浜中町役場で行われました。
町全体では、異動者31人(小15・中13・高3)うち新規採用者3人(小1・中1・高1)の教職員に辞令が交付されました。
本町教育の充実のために、新しい風を吹かせていただくよう期待しています。

■図書室だより
ー今月の新着図書ー
[児童書]『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』
岡田よしたか/著(佼成出版社)
おにぎりの具になりたかったコロッケやトマト、焼きそばなどの食べ物たち。
ガッカリしていると、誰かが「おにぎりがダメだったら、パンはどう?」と言ったので、みんなはサンドイッチになろうと閉店後のパン屋へ忍び込むことにしました。
売れ残ってたパンにはさんでもらって、みんな嬉しそうだけど…あれれ?「ボクたちもはさんで!」と個性的な食べ物たちが次々とやって来て…。

[一般書]『鯨鯢の鰓にかく』
山川徹/著(小学館)
「鯨鯢(けいげい)の鰓(あぎと)にかく」…鯨鯢とは雄鯨と雌鯨、あぎとはアゴ、エラのこと。鯨に飲まれそうになったけれど、アゴに引っかかって助かった…。そんな絶体絶命の状況やそこに命をかける人々を表します。
過激な妨害活動、国際世論の批判…。それでも捕鯨を続ける男たちの姿、再起をかける捕鯨業界の現在と未来を描いたノンフィクション作品です。

[児童書]『あ、あぶない!よくみて、とまって、みぎひだり』
清水奈穂/文・監修
石塚ワカメ/絵(岩崎書店)
主人公は小学校1年生の女の子。通学路は危険がいっぱいで、お母さんからは「右左をよく見て歩いて」って言われるけれど、何をどう見ればいいのかな…?
通学路の「どこで」「どんなとき」に交通事故が起きやすいかをイラストで分かりやすく紹介している1冊です。交差点の歩き方、自転車に乗るときの注意事項など、交通安全について学んでみませんか?

[一般書]『撮ってはいけない家』
矢樹純/著(講談社)
この家、何かおかしい。
映像制作会社でディレクターとして働く杉田は、プロデューサーの小隈から「家にまつわる呪い」をテーマにしたドキュメンタリー風ホラー作品のプロットを託される。
ロケのため山梨県のとある旧家を訪れた杉田とADの阿南だったが、今回のフィクションの企画と、現実の出来事とのおかしな共通点に気付いていく…。

◇今月の映画鑑賞会
日時:5月17日(土)
・受付 13時~
・上映開始 13時30分~
場所:総合文化センター1階リハーサル室
上映作品:『怪盗グルーの月泥棒』(上映時間95分)
あらすじ:史上最大級の泥棒を企むグルーと、バナナでできた仲間のミニオンたちは、“月を盗む”壮大な計画を企てるが、計画に必要な「縮ませ光線」という特別な道具をライバル泥棒のベクターに盗まれてしまう。グルーは、ベクターの家に出入りしている養護施設出身の三姉妹を利用しようと養子として引き取るが…。

◇今月のおはなし会
5月10日(土)
場所:総合文化センター2階図書室
時間:11時~