子育て 【教育】磯分内小学校の取り組み

磯分内小学校長　沼田　卓二

■学校スローガン
『やってみよう!　見つけてみよう!　いい学び』　～何事も、チャレンジしよう、支え合おう～
磯分内小学校は、今年度入学した3人の新1年生を含め全校児童21人を一人ひとり温かく見守りながら児童の育ちを支えています。地域の方々や保護者の皆さんの学校への協力意識が大変高く、学校応援団として支えてくれています。児童や先生方にとって、とてもよい学習環境が整っている学校です。
今年度、本校が目指す学校像は「感動」「学ぶ喜び」「温もり」を大切にする磯分内小学校の創造です。児童の心がドキドキ、ワクワク、ぽかぽかするような教育活動に取り組んでいきます。

◇特色ある教育活動の紹介
『全校での活動』
毎週水、木曜日の朝の時間を使って基礎体力向上を目指し「マッスルタイム」としてマラソン、なわとび、その他の多様な動きを計画的に1年間継続して取り組んでいます。また、全校で行う行事や活動も多く、今年も児童会が中心となって、1年生を迎える会が行われました。

『地域連携』
地域の酪農家(保護者)の協力を得て、ジャガイモ畑の除草体験や収穫体験を行っています。また、低学年は地域の商店などの見学、標茶高校の協力を得てジャガイモの定植、収穫体験を予定しています。中学年は公共施設などの見学、高学年は役場などの見学も予定しています。本校は地域の皆さんに支えられ、よりよい学習活動が創造され、児童の力が大きく引き出されています。
今後は、新たに設立されたコミュニティ・スクールとも連携し、地域一体となって、子どもたちを育てるための学校づくりに尽力していく方針です。