くらし 第123回 協力隊通信

協力隊の近況をお知らせします!

■企業研修型保育教諭　大橋舞(おおはしまい)
◇学びの日々
今年の10月より地域おこし協力隊として、認定こども園ましゅうにて保育教諭として活動している大橋です。着任してから約2か月が経ちました。保育教諭は数年のブランクもあり、今まで弟子屈の大切な子どもたちの成長と保護者の皆さんを支えてこられた先生方の中になじめるか、不安も大きくあったのですが、園長先生をはじめとした園の皆さんや子どもたちがとても温かく迎え入れてくださいました。ありがたいことです。北海道と本州の気候や生活様式は違うから、と先生方がさまざまな知恵やご助言をしてくださることが、本当に心強いです。また、冬場の朝は大変だから、と勤務体制も考えてくださるなど、細やかな心配りをいただいております。素敵な方々がいる認定こども園ましゅうに来ることができて嬉しいです。

企業研修型の協力隊で、保育教諭として着任したのは私が初めてとのこと。毎日こども園に出勤し、日中はクラスに入って保育を行います。いわゆる普通の保育教諭。協力隊として、どのように活動すればいいのか…と悩むこともあります。基本は、こども園にてしっかりと役目を果たすことが第一の任務ですが、それだけでなく、他の協力隊の皆さんと一丸となって弟子屈の町の魅力を発信していけるよう、私に何ができるかを考え、採用いただいた期待に応えたいと思います。まだまだ手探りではありますが、私自身が道をつくることが、後に続くであろう人々の勇気や希望になると思い、努力したいです。

初めて過ごす北海道の冬。少しばかりの緊張と初めての雪にわくわくを感じつつ、健康管理をしっかりと行い、1年を締めくくりたいと思います。

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