- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道別海町
- 広報紙名 : 広報別海 2026年1月号
◆「成年後見制度」をご存じですか
認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な方が、いろいろな手続きや契約を行うときに不利な契約を結ばないように支援したり、公的な代理人として本人の権利や財産を守ることを目的とした制度です。
家庭裁判所に申し立てを行うと、本人を援助する方(成年後見人など)が裁判所から選ばれます。その方が法的な権限を持って、本人の代わりに法律行為を行えるようになります。本人の判断能力に応じて、「補助」「保佐」「後見」の3つの制度があり、援助できる範囲も変わってきます。
◇こんな方は身近にいませんか
・身寄りがない、近くに家族がいない
・物忘れから通帳をなくしたり、お金の管理が難しくなってきた
・一人暮らしの高齢者が不要な契約を繰り返している
上記に当てはまる方は、これからも安心して暮らしていくために制度の利用を考えてみましょう。
例えば、「一人暮らしの高齢者が不要な契約を繰り返している」場合
→成年後見人などが経済状況を把握し、本人などと相談しながら不要な契約を解約するなどの対応を行うことで、財産を守ることができます。
ただし、次のことは対象外のため援助できません。入院や施設の保証人・身元引受人になること、医療行為の同意、直接的な世話や介護、成年後見制度を利用している方が亡くなった後の手続きや片付けなどです。
※申し立てにあたっては申し立て費用がかかります。利用する場合には、成年後見人などへの報酬をお支払いいただくことになります。
成年後見人などは、困り事に応じて、別海町社会福祉協議会や、弁護士、司法書士、社会福祉士のいずれかが選ばれて援助します。
制度について相談がありましたら、地域包括支援センターまたは安心サポートセンター(別海町社会福祉協議会)へご相談ください。
※安心サポートセンター(別海町社会福祉協議会)への相談は、来所される前に予約が必要です。
地域包括支援センターは高齢者の介護や生活の困り事の総合相談窓口です。
問合せ:地域包括支援センター【電話】0153-79-5500
