- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標津町
- 広報紙名 : 広報しべつ 2025年9月号
■海と魚から命と食を学ぶ 標高生が地曵網を体験!
7月18日、伊茶仁地区の海岸で標津高等学校2年生14人を対象に地曵網体験(一般社団法人南知床標津町観光協会・波心会共催)が行われました。
この体験は、地曵網を通し標津町の海と魚の知識を深め、命に向き合い、獲って食べることで生きているという食物連鎖や海は国民の共有財産であることを実感し、自然(山・川・海)を想う気持ちに繋げてもらうことを目的にしています。
参加した生徒たちは体験を楽しみながら、魚の現状や漁師の仕事、美味しい魚が食卓に届くまでについて理解を深めていました。
■標津高校学校祭 ダンスパフォーマンスを披露
7月11、12日の2日間「第73回標津高校学校祭」が開催されました。
11日に行われたダンスパフォーマンスでは、工夫を凝らしたダンスと前日遅くまで製作した自慢の衣装を披露。
来場した保護者は元気に踊る生徒たちに目を細め、ダンスパフォーマンスを楽しんでいました。
■命の大切さを知ってほしい 保護ねこマルシェ開催
7月21日、動物と人の共存をテーマに「保護ねこマルシェ~命の大切さを~(保護猫パウパウファミリー主催)」が龍雲寺で開催されました。
当日は、オープンと同時に多くの来場者でにぎわい、会場内に設置された「啓発パネル」を熱心に閲覧していました。そのほか、手作りパンや雑貨などの物販、工藤住職による、命の尊さの講話が行われ、来場者は熱心に耳を傾けていました。
■短冊に願いを込めて 川北子ども会七夕まつり
7月26日、川北地域子ども会育成連絡協議会と川北生涯学習センターが共催する七夕まつりが開催されました。
このイベントは、子どもたちの願いを短冊に込め星に祈るとともに、夏の行事を通じて青少年の健全な育成を図ることを目的としています。
参加した児童は、短冊作りや夕食の準備、スイカ割り体験、花火、肝試しなどをたくさんの仲間と一緒に楽しんでいました。
■平和への誓い 標津町殉公者追悼式
8月8日、文化ホールで「標津町殉公者追悼式」を執り行いました。
当日は、午前11時のサイレンとともに黙とうを捧げ、山口町長が「諸氏の御霊に、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、その祟高な精神と勲功は本町の歴史に深く刻まれ、町民等しく感謝してやまない」と式辞を述べました。
参列者は132人の戦没者、名誉町民8人、殉公者4人の御霊に白菊の花を手向け、冥福を祈りました。
■デイサービスセンター夏まつり しべつとどわら太鼓保存会慰問公演
7月25日、社会福祉法人標津福祉会標津はまなす苑デイサービスセンターで、しべつとどわら太鼓保存会による慰問公演が行われました。
当日は3曲の演奏を行い、迫力ある演奏に利用者からアンコールの手拍子が起こり、さらにもう1曲を披露されました。演奏を聴いた利用者の中には、感極まって涙を流す方や魅了された方も。演奏後、メンバーが利用者の方と一人一人に握手をしました。
慰問公演終了後、デイサービスセンターで企画した夏祭りの催しが開催され、利用者の方たちは夏のひとときを楽しんだ一日となりました。