くらし MONTHLY TOPICS 1か月のできごと
- 1/25
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県平内町
- 広報紙名 : 広報ひらない 令和7年9月号
■御霊をしのび、平和を祈る 平内町戦没者追悼式
7月10日(木)、先の大戦で命を捧げた平内町戦没者の御霊を追悼し、平和を祈る「平内町戦没者追悼式」が、町勤労青少年ホームで執り行われ、遺族や来賓、関係者あわせて44人が参列しました。
おごそかな雰囲気のなか黙祷を捧げた後、平内町遺族連合会会長をはじめ、来賓として出席した船橋町長らが追悼のことばを述べ、恒久平和への誓いを新たにしました。その後、参列者が献花を行い、戦没者の冥福を祈りました。
■交通死亡事故ゼロを目指して 「交通安全祈願祭・街頭監視活動」
7月22日(火)、大石平供養観音像前と口広供養地蔵尊前で、青森交通安全協会平内支部(須藤恵悦支部長)が「夏の交通安全県民運動(7月21日~31日)」に伴う交通安全祈願祭及び街頭監視活動を実施しました。
当日は関係者約30人が線香や供物をあげて黙祷を捧げた後、国道4号沿いにて横断幕やのぼり旗を掲げ、通行する車へ向けて交通安全の啓発を行いました。
■サロン「はだぢの会」で高校生と交流会を開催!
7月26日(土)、沼館地区で月1回開催されているサロン「はだぢの会」(石田康男会長)に、青森中央高校3年生4人が訪問し、交流会が行われました。この交流会は、「若者と高齢者が交流することでもたらす影響とは何か」をテーマに、青森中央高校生の探求学習の一環として実施されたものです。
当日は町内から16人が参加し、町管理栄養士による健康教室の後、高校生が進行を務めてゲームが行われました。音楽に合わせてボールを回し、止まったときにボールを持っていた人が「若いころの恋話や思い出」を語るという内容で、ボールを持った方は、懐かしそうに、時には恥ずかしそうに思い出を語り、会場には笑いの絶えない、楽しい交流会となりました。
■社会福祉のためにチャリティーショーの収益金を寄付
7月18日(金)、歌と踊りの地域交流実行委員会(工藤太一郎実行委員長)が、平内町社会福祉協議会(石田康男会長)へ寄付金を贈呈しました。
この寄付金は、7月13日(日)、町勤労青少年ホームで開催された「第12回歌と踊りの地域交流チャリティーショー」の収益金の一部であり、平内町の社会福祉のために役立ててほしいとの思いから寄付されたものです。寄付金を受け取った石田会長は、「この善意を平内町のお年寄りや障がい者のために1円も無駄にすることなく役立てたい」とお礼を述べました。
なお、本チャリティーショーは、県内10市町村の歌と踊りの愛好者約50人が参加し、交流を深めるために実施されています。