くらし 弘前大学生コラムコーナー

■第2回テーマ 大鰐町の食と風景
昨年度から実施している弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生大鰐未来づくりプロジェクト」。今年度は広報おおわに6月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーがスタートします!
令和7年度第2回目は、松谷颯汰(まつや そうた)さんと二本柳雄哉(にほんやなぎ ゆうや)さんが大鰐町の食と風景について語ってくれます!

◇大鰐が作る風景と町並み
松谷 颯太
私の出身は青森県五所川原市なのですが、御歳21歳、生まれてから一度も大鰐に行ったことがありませんでした。初めて大鰐に足を踏み入れたのが去年のまるごと大鰐秋の感謝祭の時でした。4月になり、またご縁があり実習で大鰐町に1年間関わりを持てることになりました。
5月中旬頃に町役場の職員の方と一緒に大鰐町を1日散策したのですが大鰐はとてもいい町だと改めて思いました。
町の周りは自然が豊かで、どこを見てもどこか落ち着く雰囲気がありました。足湯に入りながら景色を楽しむ事も出来たらすごく気持ちがいいことでしょう。特に私が印象に残った景色は茶臼山公園の展望台から見た景色です。自分たちがどこを通って来たのかが分かりとても楽しかったです。大鰐町を一望できる景色が広がっていて、まるで私は王様にでもなった気分でした。しかしその時蜂捕獲用の箱から蜂が出てきて現実に引き戻されてしまいました。笑
大鰐町の素晴らしい所は他にも沢山あるので、今年はそれを多くの人に伝えられるように頑張っていきたいと思います。

◇大鰐を食べる(1)
二本柳 雄哉
はじめまして。僕は弘前市石川地区出身の弘大生です。僕はラーメンが好きです。毎食ラーメンでも全く苦には感じないです。そんな僕ですが、この前新たなラーメンと出会ってしまいました。そうです。大鰐町のもやしラーメンです。5月に朝日屋日景食堂さんに足を運びました。実家のような安心感を与えてくれた昔ながらの内装。私は奥側の座布団席に座りました。メニューには「もやしラーメン」。うまそうだなと。彩り鮮やかなラーメンにはシャキッとした食感の大鰐温泉もやしを使った炒め物、メンマ、たまごが。あっさりとした塩味のスープが夏日の猛暑を飛ばしてくれました。もやしラーメン、食べないと損ですね、人生の半分は損してます。人生の半分はもやしラーメンでできています。今回いただいたのは塩味ですが、醤油味もあるらしいですね。みなさんは塩と醤油、どちら派ですか。