- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県大鰐町
- 広報紙名 : 広報おおわに 令和7年(2025年)11月号
■指名手配被疑者の検挙に御協力を!
令和7年8月末現在、全国の警察から指名手配されている者は、凶悪事件などで特に警察庁が指定している重要指名手配被疑者をはじめとして、約590人に上っています。
これらの被疑者は、殺人、強盗等の凶悪事件のほか、暴行、傷害、窃盗、詐欺、横領等の事件に関して指名手配されており、再び犯行を行うおそれがあります。
警察では、特に重大な犯罪の被疑者を選定した上で、11月中に全国警察の総力を挙げて追跡捜査を行うこととし、これら被疑者の早期検挙に取り組んでいるところです。
指名手配被疑者の発見に向けた捜査活動には、国民の皆さんのご協力が是非とも必要です。
指名手配被疑者によく似た人を見かけたといった情報など、どんなわずかなことでも結構ですので、警察に通報していただくようお願いします。
お問合せ:黒石警察署刑事課
【電話】52-2311
■夕暮れ時・夜間の交通事故を防止しよう
これからの季節は、日没が早まり、夕暮れ時から夜間にかけ、交通事故が増加する傾向にあります。この時間帯は、周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者の発見が互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなります。
夕暮れ時・夜間の交通事故を防止するためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
《夕暮れ時から夜間の事故を防ぐポイント》
17時から19時までの夕暮れ時から夜間にかけての時間帯に発生する高齢歩行者の死亡事故は昼間よりも多くなっています。
歩行者はヘッドライドなどで車を認識していても、ドライバーは歩行者を確認できていないことが多く、歩行者の「見えているだろう」とドライバーの「そこにいたなんて」という視認性のズレが事故につながっていると考えられます。
◇交差点の右折車両(右折先を十分に照らせない)
車のヘッドライトは、対向車を幻惑しにくいように設計されているため、歩行者が思っているほど右側を照らしていません。
そのため、横断している歩行者に気づかないことがあります。ドライバーの皆さんは、右方には特に注意して車の特性を踏まえた上で運転するようにしましょう。
歩行者の皆さんは「ドライバーからは見えていないかもしれない」と考え、車の動きに注意しましょう。
◇明るい目立つ色の服の着装・反射材の着用
夕暮れ時・夜間に外出する時は、反射材用品の着用が効果的です。「反射材を着用している歩行者」は「反射材を着用していない歩行者」よりも2倍以上手前で発見できると言われています。
年齢を重ねると若い頃のような派手な色の服を着ることが少なくなり、成熟した内面と同様に落ち着いた色の服を好むようになります。しかし、落ち着いた色の服は、夜間の視認性が低く、事故へのリスクとなりますので、反射材を上手に活用し、車からの視認性を高めて、事故を防ぎましょう。
現在普及している反射材グッズは、普段使い出来るおしゃれなものやキャラクターものなど年齢を問わず利用できるデザインが増えてきました。家族でそろえたり、誕生日に贈ったりするなど、自分だけではなく、大切な人が交通事故に遭わないために反射材を活用しましょう。
また、明るい目立つ色の服装や反射材の着用を心掛け、目立つ工夫をしましょう。
「夜の安全は見せるところから」です。
■飲酒運転はやめよう!
飲酒運転は、重大な交通事故を引き起こす可能性が極めて高い危険な犯罪です。
県民の皆様一人ひとりが、「飲酒運転は絶対しない、させない」ことを徹底し、飲酒運転の根絶を図りましょう。
◇飲酒運転には厳しい処分が!
酒酔い運転:無条件で35点・免許取消し(欠格期間3年)5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金
酒気帯び運転:
・呼気中アルコール濃度0.25mg/ℓ以上で25点・免許取消し(欠格期間2年)
・呼気中アルコール濃度0.15mg/ℓ以上0.25mg/ℓ未満で13点・免許停止(90日)
いずれも3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
◇飲酒運転周辺者も厳罰です
車両提供者:酒気を帯びていて飲酒運転をするおそれのある人に車両を提供することは、飲酒運転を助長したりする行為の中でも特に悪質な違法行為にあたり、飲酒運転をした運転者と「同罪」になります。
酒類提供者:飲酒運転をするおそれのある人に酒類を提供することは、飲酒運転を助長する違法行為となります。
飲酒運転車両への同乗者:運転者が酒気を帯びていることを知りながら、自己を運送するように要求・依頼し、その運転者が飲酒運転する車両に同乗することは、飲酒運転を容認する悪質な違法行為となります。
お問合せ:黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241
