- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県田舎館村
- 広報紙名 : 広報いなかだて 令和7年4月(第830号)
■2/21 さらなる挑戦へ
日本書写教育研究会主催の第68回全国書きぞめ作品展覧会において弘前大学大学院1年の田澤宣尚(雅号・東峰)さん(諏訪堂)が文部科学大臣賞を受賞し、村長に受賞を報告しました。
田澤さんは5歳の頃から藤崎町の「東天書道会」の教室に通っており、今回の受賞にあたって「指定された題字である『梅花呈秀色』を、主催者から提供された紙に書かなければならなかったので、プレッシャーがあったが、満足した作品が出来て、手応えがあった。これからも受賞できるように挑戦していきたい」と話しました。
■2/22 最高の一杯を目指して
中央公民館で成人教養講座「大人のcoffee教室」が行われ、20人が参加しました。
弘前市のコーヒー専門店「成田専蔵珈琲店」の成田専蔵さんを講師に迎え、参加者はコーヒーの歴史をはじめ、文化、飲むときのマナーを学んだほか、講師の手ほどきを受けながら、美味しいコーヒーの淹れ方を実践しました。
講座に参加した乙部誠子さん(垂柳)は「普段飲んでいるインスタントのコーヒーと比べて、味が全く違うことや、自分のコーヒーの淹れ方と、先生の淹れ方で味が全く違うことに驚いて、とても勉強になった」と話しました。
■2/29 中学校卒業を記念して
中学校卒業を迎える子がいる村内のひとり親世帯へ、村母子寡婦福祉会と村がそれぞれ記念品を贈りました。同会の相馬ちえ子会長が対象世帯の激励訪問にあたり役場を訪れ、村長から村の記念品を受け取りました。
相馬会長は「今年は15世帯が対象。保護者の皆さんは仕事や家事に加えて、子育てもあり大変な毎日を過ごしていると思うが、保護者の皆さんも子どもたちも夢や目標に向かって頑張ってほしい」と話しました。
■3/12・13 新入学生の安全のために
田舎館ライオンズクラブから田舎館小学校と田舎館中学校へ、交通安全用具が寄贈されました。小学校へはランドセルカバーと防犯ブザー、中学校へは自転車用反射板が贈られました。葛西喜代作会長は「最近、事件や事故のニュースをよく見るので、子どもたちが元気に登校できるように活用してほしい」と話しました。
■3/17 全国大会出場を報告
8月に行われた文部科学大臣杯第16回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント予選大会兼第22回東北少年軟式野球新人大会青森県予選で、花田こはるさん(八反田)、阿保遼耶(りょうや)さん(田舎舘)が所属する南黒アブレイズが優勝し、全国大会出場を決めたことを村長に報告しました。
花田さんは「全国大会に出場することができて嬉しかった。練習してきたことを発揮して、1試合でも多く勝ち進みたい」、阿保さんは「全国大会では、1本でも多くヒットを打つことと、守備でエラーをしないようにしてチームに貢献したい」と意気込みを話しました。
■学舎をあとに
3月、村内の保育所(園)、小中学校では、それぞれ卒園式や卒業式が行われ、園児や児童、生徒が巣立ちの日を迎えました。
1日:光田寺保育園では年長児7人が保育証書を受け取りました。
13日:田舎館中学校の卒業式では生徒69人が3年間の思い出を胸に学び舎をあとにしました。
19日:田舎館小学校の卒業式では児童48人の卒業生が巣立ちました。