くらし 令和8年新年のごあいさつ 「さらに 前進!」(1)

◆三戸町長 沼沢修二
明けましておめでとうございます。

町民皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

「前進!」2年目の新春にご挨拶を申し上げるにあたり、三戸町をさらに前進させ、「町民皆さまの幸せをより高める」その決意を固めております。

昨年を振り返りますと、国内では、大規模山林火災、台風や竜巻、そして先月8日に発生の青森県東方沖地震など、災害の多い年でありました。一方、世界では、アメリカの影響力の拡大、戦争や紛争などによる複雑かつ不安定な情勢により、私たちの仕事や生活に大きな影響を及ぼした年でありました。

また、異常気象、物価高騰、令和の米騒動、クマ被害など、町民皆さまの安全・安心かつ快適な生活の維持と、当町の基幹産業である農業の持続性や地域経済の安定について深く考える機会の多い一年でありました。

そのような中、秋に、わが国初となる女性総理が誕生し、国内的に、若い世代、なかでも若い女性の活躍の期待が高まるとともに、国際的には、性別にかかわらず平等な国としての評価が高まるなど、明るいきざしが見えた年でもありました。

皆さまご承知のとおり、当町はじめ、全国の多くの自治体が位置付けられている「消滅可能性自治体」、これを脱却するためには、若い世代の町外への流出をくい止める必要があります。次代を担う若者をはじめ、町民の皆さまが、将来に希望を持ち、この三戸町で暮らし続けることができるまちづくりのため、着実に取り組みを進めていかなければなりません。

私は「いま、変化のとき 前進さんのへ!」のスローガンのもと、昨年を「前進元年」と位置づけ、「かせぐ自治体(役場)をつくる」、「農林・畜産・商工の振興」、「高齢者の支援」、「子育て・教育の充実」、「健康・長生きの推進」、「賑わいの創出」、「安全・安心・快適な生活の実現」の7本の柱を基本とし、具体的な政策を27項目掲げ、町政を推進してまいりました。

おかげさまで、27項目のうちの4分の3を超える21の項目について、具体的な施策を開始することができました。これもひとえに町民の皆さま、議会の皆さまのご理解とご協力、そして、職員の献身的な業務遂行の賜(たまもの)と深く感謝を申し上げます。

昨年は、ただちに少子化に立ち向かうため、「子育て・教育」施策を優先し、重点を置いた年となりましたが、本年は、高齢者の皆さまの支援をはじめ、残りの6項目に関係する施策を、その時々の優先順位のもと、バランスよく展開してまいります。

今年の干支は「午(うま)」。馬は、前進する動物であることから、前へと突き進む象徴でもあり、私が掲げております「前進 さんのへ!」の取り組みをさらに強力に進めていく上で、まさに理想の年であります。

令和8年(2026年)も、新時代に向かって変化と前進を続ける三戸町の舵(かじ)取り役として、町民皆さまの声をしっかりと受け止め、スピード感と危機感を持って三戸町を「さらに 前進!」させるため、全力で情熱的に挑戦し続けることをお誓い申し上げます。

結びに、本年が三戸町と町民の皆さまにとりまして、災害のない、幸多き素晴らしい一年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

◆三戸町議会議長 竹原 義人
輝かしい、令和8年の新春を迎え、三戸町議会を代表いたしまして、謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆さまには、日ごろから議会運営につきまして、温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年一年を振り返りますと、55年ぶりに大阪で開催された大阪・関西万博は来場者が2500万人を突破する盛況下で幕を閉じました。一方で「令和の米騒動」とも称された米価の高騰、全国各地でのクマの度重なる出没、9月には、台風15号による姉妹都市牧之原市での竜巻被害、11月には、大分市佐賀関において大規模火災がありました。被災された皆さまに心よりのお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な日常を取り戻せることを切に願っております。
さて、東京圏への人口集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、地域経済の活性化を目的とした地方創生が政策課題となって10年が経過しました。多くの地方自治体は進む一方の人口減少、少子高齢化による課題に直面しつつ、生活に不可欠な医療、交通、教育といったサービスの維持、道路や橋などのインフラ整備、地域産業や雇用の創出など多くの課題に取り組んでおります。
こうした中にあって、議員には、条例や予算決算の審議や議決、行政運営の監視に加え、町の抱える諸問題に取り組み、勉強し、提案していく資質が求められています。
三戸町議会は町民の代表としての責務と役割をよりいっそう自覚し、常に皆さまの声に耳を傾けることを忘れず、一人でも多くの町民の声を議会に反映させるため、議会活動に取り組んでまいります。
昨年は常任委員会ごとに町民との交流会を計6回実施し、多くのご意見をいただきました。交流会の場で頂戴した貴重なご意見には、スピード感を持って対処できるよう努めてまいります。どうか皆さまの一層変わらぬご支援とお力添えを心からお願い申し上げます。
結びになりますが、町民の皆さまの益々のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。