- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県三戸町
- 広報紙名 : 広報さんのへ 令和7年5月号
◆地域おこし協力隊隊員「農業経営発展ミッション」澤野晃(ひかる)さん
4月1日から三戸町地域おこし協力隊隊員に着任した澤野晃です。出身は南部町で、協力隊員になる前は東京都小平市に住んでおり、システムエンジニアや警備など、様々な職を経験してきました。
◆地域おこし協力隊になろうとしたきっかけは?
父が畜産業(肉用牛)を営んでおり、地元にいたときは手伝いをしていました。地元に戻りたいと考えていたときに、三戸町の「農業経営発展ミッション」の募集を見つけました。父は畜産業でしたが、自分だったら耕種農業をしたいと考えていたので、このミッションに応募することを決意しました。
このミッションは、労働負荷の少ない新規農作物の栽培と販路の開拓を進めることを目的としています。
◆町の第一印象は?
三戸町にやってきて、想像していたより活気があり、にぎわっていて驚きました。早速、ある商店に行ってみると、魚の代金をまけてくれるなど、町の人の優しさに触れることができました。早く三戸町の役に立てるように頑張りたいと改めて感じました。
◆どんな活動をしていきますか?
小規模でできる農業、無理なく続けていける農業を目指していきたい。畑では、先輩農家さんたちから作業の仕方などを教えてもらっています。将来、身になることだと思うので、とても勉強になります。最初は、西洋野菜などの試験栽培やさつまいもなどの試験栽培を行っていきます。その後、高収益作物やきのこなどの特用林産物の試験栽培、加工品の開発、販路の開拓、町内の農業生産法人との連携などをしていきたいです。
◆町民にメッセージ
町のためにできる限りのことはしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。(三戸町の市日に参加したいなあ)