くらし おうちで作れる三戸の郷土料理 第43食

◆里芋のすっぽぬき
里芋のすっぽぬきは、里芋をゆでてから一気にすっぽり皮をむく方法で、「すっぽぬき」がなまって「ずぼぬき」とも言われています。この方法は、里芋のぬめりを活かしたい煮物などに適しています。茹でてから皮をむくことで、ぬめりを減らし、皮むきが楽になります。

☆材料(5人分)
・里芋(250g)
・大根(小1/2)
・塩(茹で用)(適量)
・砂糖(20g)
・しょうゆ(50cc)
・酢(50cc)

☆作り方
(1)鍋に水と塩を加えて里芋を皮のまま茹でる。
(2)里芋が柔らかくなったら火を止め、鍋に水を加える。(手を入れられるくらいの温度にする)
(3)里芋の切り口を上にして、親指、中指、人差し指で押し出す。(皮がむけて中身が出る)
(4)大根をおろし、砂糖、しょうゆ、酢を合わせて(3)を混ぜる。

☆ポイント
・小さめの里芋を使う。
・砂糖としょうゆを加えることで風味がよくなる。
※引用「伝えたいさんのへの郷土料理の味厳選郷土料理60品」(さんのへ農産加工友の会引用)