- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県
- 広報紙名 : 岩手県広報誌「いわてグラフ」 令和7年12月号
■みんなでエコチェック! 家庭でできる省エネ生活
一人ひとりが省エネを意識すると、自然豊かな岩手の環境を守ることにつながります。地球温暖化防止に向けたエコアクションで、地球にも家計にも優しい生活をしていきましょう。
CO2削減量、節約金額は小学生・中学生がいる4人家族の1カ月分を例として計算しています。
《チェックして実践しましょう!チェック項目は10項目あります。》
○使っていない家電・照明はこまめにスイッチオフ
1世帯当たり1.8kg-CO2 159円おトク
○快適な服装を心がけて、部屋の室温を見直す(目安夏はおおむね28度、冬はおおむね20度)
1世帯当たり3.4kg-CO2 325円おトク プラス 快適な生活に!
○歯磨きやシャワーの時、水を出しっぱなしにしないなど、工夫して水を使う
1世帯当たり0.9kg-CO2 1,290円おトク
○近くに出かけるときは、車を使わない
一人当たり16.4kg-CO2 982円おトク プラス 健康増進に!
○できるだけ岩手県産で旬の食材を選ぶ
一人当たり3.7kg-CO2 健康的な食生活に!
○宅配便を1回で受け取る(日時・時間指定、コンビニ受け取りなど)
一人当たり0.6kg-CO2 時間の有効活用に!
○適量のご飯を残さず食べる
1世帯当たり0.5kg-CO2 742円おトク プラス 健康的な食生活に!
○マイボトル、マイバッグの利用、ごみの分別などによりプラスチックなどのごみを削減する
1世帯当たり2.4kg-CO2 317円おトク プラス 楽しく快適に!
○古着を購入する、着なくなった服を誰かに譲る
一人当たり16.1kg-CO2 楽しく快適に!
○エコマークの付いた商品や詰め替え用など、環境に配慮した商品を選択する
1世帯当たり1.6kg-CO2 地球にいいもの!
■県内各地の大学生が連携!いわてカーボンフリー・アクション(ICFA)
いわてカーボンフリー・アクション(通称ICFA)は、県内大学の連携による学生プロジェクトチームです。県内各地の学生40名以上が参加し、大学、学部の垣根を越えて脱炭素に向けた広報活動を行っています。SNSでは、ショート動画などを制作し、ICFAの活動や暮らしの中で実践できる脱炭素に向けた取り組みなどを学生目線で分かりやすく紹介しています。また、イベントへの出展、県内の高校生に対する出前授業、Tシャツをエコバッグにリメイクするワークショップなど、県内外で活動しています。学生と一緒に脱炭素につながる行動を実践していきましょう。
写真が3枚あります。
1枚目:高校生に対する出前授業
教室内に設置されたスクリーンを高校生たちが見ています。講師が説明している様子です。
2枚目:ワークショップの様子
学生たちが向かい合って座り笑顔で絵を書いている様子です。
3枚目:高校生との情報交換会
男女16名ほどの参加者の集合写真です。全員が笑顔で、手でアルファベットシーの形を作っています。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
インスタグラムの二次元コード
Xの二次元コード
ユーチューブの二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。
■いわてわんこ節電所
「家庭のエコチェック」は、必要項目を入力し、チェックするだけであなたのCO2削減量と、節約できた金額をレシートで表示します。
写真:いわてわんこ節電所のスマーフォンの画面です。家庭のエコチェック表と登録画面です。送信完了画面があり、送信完了画面にはCO2削減量とお得金額が表示されています。
エコライフってお得なのね!
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。
いわてわんこ節電所の二次元コードがあります。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧ください。
■いわてゼロ・カーボンプロジェクト2025再配達削減プロジェクト
再配達は、宅配トラックの走行量が増え、温室効果ガス排出量の増加につながります。できるだけ、時間指定を利用するなど再配達の削減に努めましょう。県は、「荷物受取場所」を増やす取り組みや、再配達を減らすためのキャンペーンも行っています。
