くらし 鍵かけや安全運転で年末年始を安全に

年末年始特別警戒と冬の交通事故防止県民運動の合同出発式が12月13日、久慈警察署で行われました。関係者ら約50人が参加。岩間茂署長が鍵かけをしない自転車の盗難や路面凍結による交通事故が発生していることを紹介し、注意喚起の協力を呼びかけました。
久慈地区防犯協会連合会と久慈署が同署管内の小学校6年生から募集した、防犯PRキャラクターコンクールの表彰も実施。103点の応募の中から選ばれた、洋野町立中野小学校の八島(やしま)かん奈さんと長内小学校の髙屋敷未来(みく)さんに賞状が手渡されました。久慈警察署長賞を受賞した髙屋敷さんは「詐欺電話がかかってきたら断ることを心掛けて欲しかったので、このキャラクターを考えました。少しでも詐欺が減ったらいいなと思います」と思いを語りました。同日、二人は一日警察署長に任命され、キャラクターが印刷された啓発物品の配布や詐欺、交通事故防止の呼びかけを行いました。