くらし まちのわだい(1)

■現場を見て体験して学ぶ道路工事
○国道281号体験型現場見学会 10月6日
県北広域振興局が、改良工事を進めている国道281号の見学会を開催。山形中学校の生徒31人が現場の仕事を体験しながら工事への理解を深めました。
職員が事故防止や災害対策などのため、急カーブの解消に取り組んでいる工事の概要を説明。生徒らは現場技術者に教わりながら、ドローンや測量機械の操作を体験しました。軽量盛土材の設置体験では、盛土材へ工事関係者への感謝の言葉やイラストを記入。自分たちの手で道路へ設置しました。
2年生の木地谷一歌(いちか)さんは「実際に道路に使われる盛土材を設置する貴重な経験ができました。自分たちが将来通学に使うので、通りやすい道路になることを楽しみにしています」と目を輝かせました。

■詐欺被害を未然に防ぐ
○全国地域安全運動(特殊詐欺被害防止訓練) 10月16日
久慈警察署が市内コンビニエンスストアで、特殊詐欺の防止訓練を実施しました。電子ギフト券を利用する架空請求やATMを操作させるオレオレ詐欺への対応を訓練。店員の鹿糠由美子さんは「実際に起きた際に対応できるようにしていきたいです」と表情を引き締めました。

■高校生が仕事を体験
○久慈翔北高等学校インターンシップ 10月1日~3日
久慈翔北高等学校の1、2年生約140人が就業体験を行い、久慈管内の事業所で仕事のやりがいを学びました。書店で体験した2年生の一沢悠惺(ゆうせい)さんは「商品がお客様に届くということを自覚できました。進路に向けて丁寧さを生かしていきたいです」と将来を見据えました。

■コスモス園に秋のにぎわい
○夏井川堤の景観を創る会主催コスモス園まつり 10月5日
夏井の休耕田を利用したコスモス園で恒例イベントが開催され、町内外から訪れた多くの人でにぎわいました。ステージ広場では小・中学生や女性団体が伝統芸能や踊りを披露。おでんやおこわなどの販売や新米5キロが当たる抽選も行われ、1日楽しい時間を過ごしました。(梅沢)

■命と財産を守る防波堤
○久慈港湾口防波堤見学会 10月1日
湾口防波堤見学会に侍浜小学校の4年生11人が参加し、船に乗って防波堤の大きさや内と外の波の違いを体感しました。防波堤を構成する高さ20メートルのコンクリートの箱「ケーソン」の製造も見学。長井岳都(たけと)さんは「ケーソンが思ったより大きくて驚きました」と目を輝かせました。

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