くらし 地域の話題

市ホームページでは、広報に掲載しきれなかった写真やイベントを紹介しています。

■[いっぱい遊んでね]木とのふれあいを通じて健やかな成長を願う 陸前高田の森から生まれた木のおもちゃをプレゼント
市では、市保健福祉総合センターで行われる7カ月児健康相談に併せて、本市産のヒノキを使用したおにぎり型のラトルを贈呈する事業を始めました。
本事業は、子どもたちが木とのふれあいを通じて豊かな心や感性を育みながら、森林・林業・自然環境について考える機会を創出するために、誕生祝い品として本市産木材を活用したおもちゃを贈呈するもの。おもちゃの中には、本市のブランド米「たかたのゆめ」が入っており、振ったときのカラカラする音に子どもたちは興味津々。おもちゃの表面は、丁寧に研磨された滑らかな手触りで、丸みを帯びた仕上がりになっており、子どもたちは振ったり、口にくわえたりしながら遊んでいました。
会場には、おもちゃを制作した矢作町の山木屋(やまこや)の平山直(ひらやまなお)さん、朋花(ともか)さん夫妻が訪れており、直さんは「子どもが舐めたり、触ったりしても大丈夫なようにやすりや塗料も安全なものを使用し、丁寧に作った。今日は、子どもたちが実際に遊んでいるところが見れて良かった。おもちゃを通して、木材の良さを小さなときから感じ取ってもらいたい」と嬉しそうに話していました。

■[意識新たに]力強い放水と勇壮な行進で新年のスタート 令和8年陸前高田市消防出初式
1月4日(日)、高田町内で消防出初式が行われました。
式典前には、昨年に引き続き一斉放水を実施。団員は声をかけ合いながら消防車両やホースを操作し、見守った消防関係者や地域住民らは迫力ある放水に見入っていました。
続いてアバッセたかた周辺で行われた市内行進には、団員279人、車両36台が参加。一糸乱れぬ威風堂々の行進を披露し、規律意識と士気の高さを示しました。
その後、奇跡の一本松ホールで行われた式典では、大坂司(おおさかつかさ)団長が、火災発生に伴う消火活動や津波警戒などにあたった令和7年の消防団活動を振り返りながら、「今後も東日本大震災の教訓を決して風化させることなく、一人一人の安全を確保し、命を最優先に守ることが大切。率先避難の呼びかけや防災啓発活動に引き続き一緒に取り組んでいただきたい」と訓示し、本年4月から導入予定の「機能別消防団員制度」など、新たな取り組みについても紹介しました。また、令和3年1月12日から令和7年6月20日までの3期間で無火災を達成した矢作分団などが無火災表彰を受け、地域の安全を守っていく思いを新たにしていました。

■[楽しく防災を学ぶ]見て・触れて・体験して防災意識を育む 消防・防災フェスタ2025
消防・防災フェスタ2025が、11月29日(土)にアバッセたかた周辺で開催され、408人が訪れました。
訪れた子どもたちは、放水や救助、地震などの体験を通して防災について学習。展示ブースでは、災害が発生したときに素早く安全に避難し、避難先で困らないようにするための非常用持出袋を自分なりに作る体験や、アバッセたかたから本丸公園までの避難経路をゲームで学ぶ「ひなんけいろシミュレーション」などの防災意識の向上につながる多くの展示がありました。
地震体験車で震度7の地震を体験した佐々木こころさん(気仙小1年)は「こんなに強い地震は初めてで怖かった。地震が起きたら机の下に隠れます」と振り返っていました。

■[冬の定番]読み聞かせや手遊びなどで楽しみました クリスマスおはなし会
市立図書館が主催するクリスマスおはなし会が、12月6日(土)にアバッセたかたパブリックスペースで開催され、親子連れなど約50人が訪れました。
当日は、集まったたくさんの子どもたちに、クリスマスをテーマにした絵本やクイズ形式の絵本などを読み聞かせました。読み聞かせには、本年、社会奉仕活動功績で緑綬褒章を受章した子ども読書支援グループ「おはなしぺパン」が協力。会場は、子どもたちの元気いっぱいな楽しそうな声で溢れていました。
おはなし会に訪れた熊谷唯那(くまがいゆいな)さん(高田小2年)は「今日は楽しかった。図書館で『おめんですよ』を借りてみたい」と振り返り、弟の優心(ゆうと)さん(高田保育所年少)は「クイズをたくさん当てられて楽しかった」と笑顔で話していました。

■[健脚光る]マラソンを通して復興を感じる 奇跡の一本松マラソン2025
本年もランナーが市内のコースを駆け抜ける奇跡の一本松マラソンが、12月7日(日)に開催され、計4種目に県内外から約1,400人のランナーが参加しました。
4種目の中で最も長いコースを走るハーフマラソンでは、メイン会場の夢アリーナを出発したランナーたちが、応援に駆けつけた地域住民の声に背中を押され、ゴールを目指しました。また、本年は昨年から一部のコースが変更。1週目に、奇跡の一本松のそばを通り、防潮堤の上から景色を堪能した選手たちは、2週目では、防潮堤を下り、松林を抜けて海岸沿いのコースを走りました。
ハーフマラソンを完走した高橋永一(たかはしえいいち)さん(秋田県)は「本マラソン大会には初めて参加した。海沿いの大会統率のとれた行進を披露しましたは新鮮で、コースも走りやすかった。ぜひ、また参加したい」と充実した表情を見せていました。