- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県滝沢市
- 広報紙名 : 広報たきざわ 令和8年2月1日号
■知っておきたい!「効率的」ながん検診の受け方
▼がん検診について
がん検診は、がんを無症状のうちに早期発見・早期治療し、がんで亡くなることを防ぐ目的で行われています。がん検診には利益・不利益がありますので、がん検診について理解し、適切な方法で受診することが大切です。
▼がん検診の利益と不利益
▽利益
・がんによる死亡を防ぐ
・早期発見により、治療が軽度で済む
・本当にがんがない人が、検診で「異常なし」と診断されることで安心して生活できる
▽不利益
・1回の検診で確実に見つかるとは限らない
・がんがないのに、がんの疑いあり(精密検査が必要)と判定されることがある
・検診や精密検査での医療行為により合併症が起こることがある(内視鏡による出血、バリウムの誤嚥(ごえん)など)
※国が推奨するがん検診では、利益が不利益を上回るように検査項目や受診間隔、対象年齢が定められています(表1)
▼がん検診の適切な受け方とは?
・科学的根拠が確立したがん検診を受診する
・適切な年齢、受診間隔で受ける
・気になる症状がある場合は、がん検診ではなく、すぐに医療機関を受診する
(表1)国が推奨するがん検診のうち、市で実施するもの

※当分の間、40歳以上の人も1年に1回検診を受けることができます
▼知っておきたい精密検査のこと
がん検診で最も重要なことは、結果が「要精密検査(がんの疑いあり)」だった場合、必ず精密検査を受けることです。
要精密検査と判定されたからと言って、必ずしもがんであるというわけではありません「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、もしがんがあった場合、診断が遅れ、がんが進行する恐れがあります。
(表2)精密検査の内容

※精密検査は保険診療となります
▼よくある質問Q and A
Q:大腸がん検診で、要精密検査の結果となったのですが、痔からの出血のためだと思います。翌年の検診で再び要精密検査になったら医療機関を受診しても良いですか。
A:大腸がんからの出血は間欠的(毎日出血するわけではない)です。来年度の検査で偶然、出血がなく陰性(精密検査不要)の結果であった場合、さらにがんの発見が遅れることになるため、翌年度の検診を待たずに必ず精密検査を受診することが大切です。
▽精密検査で「異常なし」だった人へ
がんの早期発見のため、今後も適切な間隔でがん検診を受診してください。気になる症状が現れた場合は、次回の検診を待たず、すぐに医療機関を受診してください。
検診を受けることが健康への第一歩だぽん!
▽近くの検診会場には、地域の保育推進員がいます!
市では、市民の健康の保持増進を図るため、保健活動の推進役となる「保健推進員」が地域で活躍しています。がん検診では、会場での誘導や声がけにより、受診者の皆さんが円滑に受診できるようサポートをしています。
その他、自治会ごとの健康教室や市イベント会場での健康相談を実施しています。ぜひ参加ください。
