文化 新しい町指定文化財の指定について

12月2日、町内で発見された中尊寺の国宝「紺紙金字一切経」の一部とみられる経巻と町内の二つの郷土芸能を新たに町指定文化財に指定しました。

■有形文化財
▽「大乗大集地蔵十輪経巻第二(だいじょうだいしゅうじぞうじゅうりんきょうかんだいに)」
平泉当主三代が中尊寺に奉納した写経の総称を「中尊寺経」といいます。このうち、三代秀衡が奉納したものが「紺紙金字一切経」で、紺色の紙に金泥で経文が書かれているのが特徴です。
本文化財は、調査の結果、紺紙金字一切経の一部の一巻である可能性が高いとされています。

■無形民俗文化財
▽「行山流山口派柿内沢鹿踊(ぎょうざんりゅうやまぐちはかきないざわししおどり)」
寛政年間(1789~1801)の初め、栗原家の加三という人が、矢作村(現陸前高田市)馬越の“鹿踊連”から伝授され、柿内沢に広めたことがはじまり。加三は亡妻の霊前で舞い、その成仏を祈ったと伝えられています。

▽「五葉念仏剣舞(ごようねんぶつけんばい)」
300年以上前から踊り継がれています。元祖は紺野八太郎で、仙台伊達公の庭前で舞い、大いに称賛されたとのことです。北前地方で剣舞の修業を積んだ中沢集落の兵太郎という人が同剣舞をより洗練し、五葉念仏剣舞を完成させたと伝えられており、昭和33年に一時途絶えましたが、同60年に復活しました。

問合せ:教育委員会生涯学習係
【電話】46-3863