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■税務会計課からのお知らせ
町税がコンビニやスマホで納付できます

令和5年度から、町税を全国のコンビニエンスストアやスマートフォンアプリを利用して納付できるようになりました。曜日や時間を気にせず納付でき、手数料もかかりませんのでご利用ください。
コンビニやスマホでの納付に限らず、指定金融機関や税務会計課窓口でもこれまでどおり納付できます。

▽納付できる町税
・固定資産税
・軽自動車税
・国民健康保険税
・町県民税
・法人町民税

▽コンビニでの納付
全国のローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニエンスストア
MMK設置店(ユニバース各店、イオン各店など)
※取扱場所は納付所の裏面に記載してあります。

▽地方税共同機構が運営する「地方税お支払サイト」からeL-QR(エルキューアール)による納付方法
・クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替(ダイレクト方式)
・スマホ決済アプリ(一覧)から
・eL-QRに対応する金融機関窓口

◎コンビニで納付した場合の領収印が押してある領収書と発行されたレシートは納付を証明する書類です。必ず受け取り、大切に保管してください。
◎スマホ決済アプリで納付した場合、領収書は発行されません。

▽コンビニ・スマホ納付ができないもの
・使用期限を経過している
・バーコード、eL-QRが印字されていない
・破損や汚損などでバーコードが読み取りができない
・納付書1枚の金額が30万円を超える
・金額を訂正している
・令和4年度以前の町税を納付する場合
※納め忘れがなく、便利な口座振替もご検討ください。

▽ご注意ください
コンビニやスマホ納付の場合、町で納付確認ができるまでに2~3週間かかる場合があります。軽自動車税等の納税証明書を税務会計課で取得される方は、領収書を税務会計課窓口に持参していただくか、税務会計課窓口での納付をお願いします。

問い合わせ:税務会計課収納・会計担当
【電話】46-4737

■みんなの国民年金
学生納付特例申請書の送付と保険料の免除申請

国民年金は、20歳から60歳未満のすべての人が加入し保険料を納めることになっていますが、学生であるなど収入が少ないために保険料が納付できない場合は、申請により保険料の納付が猶予・免除となる制度があります。
令和6年度において学生納付特例制度により保険料納付を猶予されている方で、引き続き令和7年度も在学予定の方に日本年金機構より「国民年金保険料学生納付特例申請書」をお送りしております。
申請書はハガキ形式になっており、必要事項を記入してポストに投函することで令和7年度の学生納付特例を申請することができます。この場合、在学証明書または学生証の写しを添付する必要はありません。
ただし、在学している学校に変更がある方や初めて学生納付特例制度を利用される場合はハガキでの申請はできません。通常の申請書に学生証の写し等を添付して申請することになります。
また、「マイナンバーカード」と「スマートフォン」を使用して「マイナポータル」との連携で電子申請ができます。

問い合わせ:
二戸年金事務所【電話】23-4111
町民生活課【電話】46-4734

■二戸消防署からのお知らせ
救命講習を開催します

みなさんに応急手当を覚えてもらうため公募型救命講習を行います。

▽開催日程(講習時間…9時~12時)
※9月7日のみ17時まで
開催予定日・講習内容:
・5月18日(日)普通救命講習I
・6月15日(日)普通救命講習I
・7月6日(日)普通救命講習I
・7月27日(日)普通救命講習I
・8月17日(日)普通救命講習I
・9月7日(日)上級救命講習I
・9月21日(日)普通救命講習III
場所:二戸消防署大会議室
募集人数:15人(最少催行人数2人)
※9月7日のみ10人(最少催行人数2人)
申込方法:
・電話、FAXでの申し込み【電話】0195-26-8119【FAX】0195-26-8121
・メールでの申し込み【メール】[email protected]
申込期限:開催予定日の1週間前までにお申し込みください。

問い合わせ:二戸消防署救急救助係
【電話】0195-26-8119

■鳥獣被害防止対策
(9)無意識に餌付けをしていませんか?
農研機構 畜産研究部門 動物行動管理研究領域 堂山宗一郎

もし皆さんの近所でイノシシやシカに餌付けが行われていたらどう思いますか。実は、全国の集落周辺で人間が無意識に野生動物に対して餌付けをしている状況があります。
奈良公園のシカにせんべいをあげるようなこととは違います。無意識にやっていることなので、まさかこれが餌付けになっているとは、と思うものばかりです。例えば稲の二番穂。早稲品種であれば早ければ8月中旬から稲刈りが始まります。早く刈った稲の切り株から出たヒコバエは生長し、11月ごろには二番穂を出し、条件が良ければ籾に米が実ります。調査をすると、二番穂の米をイノシシやシカが毎晩美味しそうに食べていることが分かりました。同様に、誰も収穫しなくなり放棄された柿なども野生動物の餌になっていることが分かりました。柿はクマで話題になりますが、地面に落ちた実をイノシシやシカがたくさん食べ、時には後ろ足で立ち上がり、枝に付いている実まで食べていることはあまり知られていません。
野生動物にとって冬を乗り切るためにたくさん食べなければならない秋に、長時間餌を探さなくても田んぼで二番穂を、集落で放棄された柿の実を食べれば短時間でお腹いっぱいになれます。イノシシやシカは、自由にたくさん食べられるものが集落周辺にあることに気づき、一年中そこに居着き始め、様々な被害を出してしまいます。近くにいてほしくないイノシシやシカに、皆さんも無意識に餌を与えていないか確認してみましょう。
※このコーナーは全12回のシリーズで掲載します