イベント 二十歳のつどい ~未来へ羽ばたく新たな一歩~
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- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年9月号(no.798)
「令和7年度二十歳(はたち)のつどい」が8月15日、かるまい文化交流センターで開催されました。今年度二十歳を迎える対象者79人のうち47人が参加しました。
式典では、山本賢一(けんいち)町長や来賓の松浦満雄(みつお)町議会議長からお祝いの言葉が送られ、新たな門出を迎える若者たちへ大きな期待を寄せました。
出席者を代表して謝辞を述べた野中大地(だいち)さん(上円子)は「新型コロナウイルスの影響で中学校卒業式も制約を受け、悔しさや心残りを抱えながら歩みを進めてきました。そのとき、生徒会長だった内澤明未(あみ)さんが語った『これから、いつ何が起こるか分からない人生の中で、壁に直面した時、必ず思い出すのはこの一年です』という言葉が、今も私たちの心を強く支えています。苦しい経験が『覚悟』という揺るぎない力を与えてくれたからこそ、二十歳という大きな節目を迎えることができました。これまで見守り支えてくれた家族や地域への感謝を胸に、責任ある大人として社会や国際社会の課題に向き合い、将来はふるさと軽米町に貢献できるよう努めてまいります」と誓いの言葉を述べました。
式典終了後には、中学生時代の恩師からのビデオメッセージ上映会や記念アトラクションとして「沢田神楽保存会」の演舞が行われました。
二十歳の皆さんにとって、この日が人生の節目となり、ふるさと軽米で育んだ絆とともに、未来に向けて羽ばたく力強い一歩となりました。
●皆さんが生まれた2005年度はこんな年でした!
・日本国際博覧会「愛・地球博」が開催(愛知万博)
・宇宙飛行士の野口聡一がスペースシャトル・ディスカバリー号で宇宙へ
・郵政民営化法案が成立
・北海道の知床が世界自然遺産に登録
・プロ野球史上初となるセ・パ交流戦が開催
■20歳の皆さんにINTERVIEW
◇文武両道で頑張っています!
野中大地(だいち)さん(上円子)
京都の大学で法学を学びながら、卓球部に入り汗を流しています。将来は人の役に立つ仕事に就きたいと思います。今まで支えてくれた人への感謝の気持ちを胸に日々頑張っています。
◇農業と競歩、2つの夢に挑戦中!
安藤愛理(あいり)さん(萩田)
岩手大学で農業を学びながら競歩に励んでいます。将来は農業研究員を目指し、競歩では全国大会で入賞できるように頑張ります。家族や地元の皆さん、20年間ありがとうございました。
◇恩返しの一歩を胸に
松本心結(みゆう)さん(米田)
大学2年生で、情報マネジメントを専攻しています。将来は芸能人のマネージャーや音楽関係の仕事に就きたいと考えています。両親には迷惑をかけましたが、恩返しできるように頑張ります。
◇刑事を目指して
山下草介(そうすけ)さん(蓮台野)
岩手県警察で矢巾交番に勤務し、将来は刑事課を目指しています。また、幸せな家庭も築きたいです。家族にはたくさんお世話になったので、色々な所に旅行に連れていきたいです。
※名前の後の( )内は出身行政区です