- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年9月号(no.798)
■音更町×軽米町 子ども交流
当町の小学生と姉妹町である音更町の小学生の相互訪問による姉妹町視察研修が開催されました。
7月29日から31日までの3日間は、音更町の小学生10人の視察研修団の受け入れを行いました。また、8月4日から7日までの4日間は、町内の小学5年生11人が音更町を訪問。児童は、各家庭でのホームステイや音更ふるさと資料館、株式会社柳月などの見学、マドレーヌ作りなどの活動を通し、互いの町の文化や自然などを体験し親睦を深めました。
この事業は今年で37回目を迎えます。
▽軽米小学校 中里奏翔(かいと)さん
北海道に行くのは久しぶりだったので、「早く着かないかな」と楽しみにしていました。音更町では、ふるさと資料館や道の駅など色々な所を見学しました。音更の友達の家では、バーベキューをして、ジンギスカンやじゃがバターがおいしかったです。
▽小軽米小学校 瀧澤結乃(ゆの)さん
よつ葉工場の見学で、牛乳などの乳製品をたくさん作っている所を見ました。「おいしさをまっすぐ」を目標に牛乳を作っていることを知りました。音更の友達とも仲良くなれてよかったです。仲間づくりや協力することをこれからも大切にしていきたいです。
■音更町姉妹締結40周年記念交流事業
(1)姉妹町の絆深めるバレー交流
姉妹町バレーボール交流会が8月11日から13日まで行われました。軽米町のスポーツ少年団・軽米中学校バレーボール部と、音更町のスポーツ少年団2チームが熱戦を繰り広げ、交流を深めました。試合後は、漫画の聖地巡礼や歴史民俗資料館などを見学し、友情と学びを育む貴重な時間となりました。
(2)特産品でマドレーヌ作り
軽米町と音更町の職員交流事業として「マドレーヌ作り」が8月25日に宇漢米館で行われました。音更町の小麦粉や卵、軽米町の雑穀など、両町の特産品を使ったマドレーヌ作りを通じて交流を深め、食文化の向上を図ることを目的としています。調理の合間には自己紹介やクイズ大会も行われ、互いの理解を深める機会となりました。
(3)あの頃と今をつなぐ写真展
「懐かしの写真展」を7月23日から11月24日まで、宇漢米館で開催しています。昭和60年の姉妹締結当時の写真や、現在の音更町の写真を展示。交流の歴史を振り返るとともに、今の姿を知ることができます。期間中は自由に観覧できますので、ぜひ足をお運びください。