イベント 軽米八幡宮例大祭 軽米秋まつり

秋の恒例行事「軽米秋まつり」が、9月13日から15日までの3日間にわたり開催されました。町内を練り歩く神輿や山車の行列、響き渡る太鼓や笛のお囃子が、秋の訪れを告げました。
初日の13日はあいにくの雨模様でしたが、午後3時に宇漢米館を出発。木造猿田彦命立像を先頭に、軽米八幡宮神輿渡御、南部駒踊り、沢田神楽、山内神楽と郷土芸能団体が続き、町内6団体の山車が運行しました。総勢510人が参加し、祭りを盛り上げました。
中日の14日は、軽米音頭流し踊りや軽米小学校マーチングバンドの演奏が披露され、世代を超えて祭りを楽しむ光景が見られました。
最終日の15日は晴天に恵まれ、山車の運行や神輿の還御、郷土芸能団体が町内を練り歩き、3日間の祭りを締めくくりました。勇壮で華やかな行列に、多くの観客が集まり、町全体が熱気に包まれました。

■勇壮(ゆうそう)華麗(かれい)な6つの山車団(だしだん)
・上新町山車組…ヤマトタケル 伊吹山の戦い
・蓮台野芙蓉団…風流 車引
・大町協誠団…俵藤太秀郷の大百足退治
・本町新栄団…市杵島姫と水の神
・新町大正団…湧昇水鯉滝 鯉つかみ
・荒町光栄団…義経 北行伝説