くらし まちの話題 Town Topics(2)

■ピヨピヨ広場に広がる笑顔 軽高生の探究活動
総合的探究活動の一環として軽米高校2年生の絵本の読み聞かせが、10月12日に宇漢米館ピヨピヨ広場で行われました。「どうぞのいす」と「999ひきのきょうだいのおひっこし」を優しく読み上げました。小林礼慈(らいじ)さんと小林そらさんは「子供たちが笑顔で聞いてくれてうれしかった」と振り返りました。

■交通死亡事故ゼロ1年達成 県警本部長賞賛状を受賞
軽米町役場で交通死亡事故発生抑止1年達成に伴う賞賛状伝達式が行われました。町は10月6日で1年間、交通死亡事故ゼロを達成。交通安全への継続的な取組が評価され、岩手県警察本部長賞賛状が授与されました。黄川誓二(せいじ)二戸警察署長は「地域の皆さん一人一人の御協力があったからこそ」と述べられました。

■わたしの3.11から学ぶ 草貴子さんが伝える震災の教訓
防災意識向上プロジェクト講演会が10月24日、宇漢米館で開かれました。講師は消防庁災害伝承語り部の草貴子(たかこ)さん。「わたしの3.11と明日への備え」と題し、東日本大震災の体験を通して、防災意識の風化を防ぐことの大切さや共助の重要性を語りました。参加者は、日頃の備えの大切さを改めて胸に刻んでいました。

■落語で学ぶ防犯意識 詐欺被害防止落語を開催
岩手県地域安全アドバイザーのみちのく亭九介(きゅうすけ)さんによる詐欺被害防止落語が10月17日、宇漢米館で行われました。九戸村出身の九介さんが軽妙な語り口で、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の手口と注意点を紹介。来場者は笑いの中にも真剣な表情で耳を傾け、冷静な対応の大切さを学んでいました。

■町内3校児童が力走 第15回軽米町小学校駅伝競走大会
第15回軽米町小学校駅伝競争大会が10月8日にハートフル・スポーツランドで開催され、町内の小学校3校から99人が出場しました。秋空のもと、力強い走りと声援がグラウンドに響きました。男子は軽米小学校Aチームが3大会ぶりの優勝、女子は小軽米小学校Aチームが2連覇を達成。仲間とともにたすきをつなぎ、全力を尽くしました。結果は次のとおりです。

▽男子
(1)軽米小A(22分48秒)
(2)小軽米小A(23分16秒)
(3)晴山小A(24分58秒)
▽女子
(1)小軽米小A(26分01秒)
(2)軽米小A(27分18秒)
(3)晴山小A(27分29秒)

■大きな掛け声がホールに響く 年長児交流会開催
町内の保育施設3園による交流会が10月1日に宇漢米館で開かれました。軽米こども園、晴山保育園、小軽米保育園の年長児31人が参加。それぞれの園で練習してきた駒踊りを合同で披露し、大きな掛け声がホールいっぱいに響き渡りました。駒踊りの後は、じゃんけん列車で元気に遊び、笑顔の輪が広がりました。

■沿道の声援を力に 第43回軽米町ロードレース大会
軽米町ロードレース大会が10月5日に開催され、10kmの部に29人、5kmの部に25人が出場しました。町内外から集まったランナーが沿道の声援を受けながら力走。一般男子39歳以下5kmの部では、東京都から参加した三角成彦(なるひこ)さんが大会新記録を樹立。「沿道の応援に後押しされて走れた」と笑顔で語りました。