- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県洋野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 2025年12月号
町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。
■大野高生が交流会を開催
人生の先輩たちと交流
大野高(千葉美春(みはる)校長・生徒45人)の2年生4人が10月23日、JR八戸線種市駅の待合室で地域住民との交流会を開催しました。
総合的な学習の一環で開催された交流会には、地域住民9人が参加。自己紹介の中に混ぜられたうそを見破るクイズやトランプで打ち解けた後、人生の先輩たちに「今の職場を選んだ理由」「面接の時に気をつけたこと」など、さまざまな質問をして、アドバイスをもらいました。
萬谷綾香(あやか)さんは「最初は緊張したけど、皆さんが優しくて楽しむことができました。1年生の時からやりたいと考えていた企画だったので開催できてうれしいです」と声を弾ませました。
■町小中学校音楽発表会
表現豊かに思いを歌に
「町小・中学校音楽発表会」(町教育委員会・同実行委員会主催)は11月11日、町民文化会館で開かれました。「野をこえ海をわたれ洋野の子どもたちの歌声」をテーマに、町内10校の児童・生徒が日頃の音楽学習の成果を表現豊かに発表しました。
「翼をください」の全体合唱で発表会がスタートし、各校による合唱や楽器演奏発表など、工夫を凝らしたパフォーマンスが次々に披露され、会場は大きな拍手に包まれました。
■大野小が創立150周年 感謝の気持ちを伝える
大野小(今津みどり校長・児童89人)で11月8日、「大野小創立150周年記念式典」(同実行委員会主催)が開催されました。
式典では、おおの鳴雷太鼓や向田豊年太鼓が披露されたほか、全校児童による合唱などで参加者や地域住民へ感謝の気持ちを表現。会場には大きな拍手が響きました。長根悠希(はるき)さん(6年)は「150年という長い歴史があるのに驚きました。後輩たちには、これからも大野小を大切にしていってほしいです」と思いを託しました。
同校は明治8年に創立され、これまで4,771人の卒業生を輩出してきました。
■林郷新そばまつり 新そば求め350人が来場
「林郷新そばまつり」は11月9日、林郷地区社会体育館で開かれ、来場した約350人が旬の味覚を堪能しました。
林郷地域雑穀加工組合が、新そばを味わってもらい、地域の活性化につなげるために開催。そばを求める来場者が会場に列をつくったほか、ステージでは上野りえさんの歌謡ショーや「新そばの実拾い競争」などが行われ、イベントを盛り上げました。
■宿戸小が収穫体験・試食会 宇宙ん子を町の特産に
宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・児童49人)の6年生9人が10月23日、宇宙しいたけ「宇宙(そら)ん子(こ)」の収穫体験・試食会を行いました。「東北復興宇宙ミッション2021」の企画で、宇宙を旅してきたシイタケの種菌から育った「宇宙ん子」。ほだ場では、「宇宙ん子」を収穫した児童の笑顔であふれました。試食会では「原木乾しいたけのピリ辛揚げ」をおいしそうに頬張りました。
平賀仁(じん)さんは「町の新しい特産品としてどんどん発信してほしい」と「宇宙ん子」のPRに期待を寄せました。
■在京者との絆を確認
10月22日、おおのキャンパス内にある「金のべごっこ」の清掃活動が行われました。東京大野つばさ会の下川原千代松さんの呼びかけで約20人が参加し、在京者との絆を改めて確認しました。
■商工会青年部が遊具を寄贈
町商工会青年部(野田亜想(あそう)部長)が10月23日、大野こども園に遊具を寄贈しました。部員3人が園を訪れ、園児の代表におもちゃを手渡すと、園児たちは目を輝かせて遊びました。
■おおさわ収穫感謝まつり
「アグリパークおおさわ収穫感謝まつり」は10月26日、同施設で行われ、来場者はリンゴやキュウリの詰め放題、全日本わらゾーリング大会などの催しを楽しみ、大沢の秋を満喫しました。
