- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県洋野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 2025年5月号
町内の学校や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。
■(一社)洋野町観光協会(DMO)開所式
町の魅力発信に向けて
(一社)洋野町観光協会(浅水巧(たくみ)美理事長)が4月1日、JR種市駅で関係者約30人が見守るなか、新たに設置された事務所の開所式を行いました。
これまで任意団体として運営してきた同協会は候補DMOとしての登録が完了し、一般社団法人となりました。
今回、新たに就任した浅水理事長は「先人が築き上げた伝統を継承し、町の魅力を発信することで、存在感が溢れる町を目指していく」と決意。岡本町長は「関係・交流人口拡大、町の魅力発信への貢献を願います」と今後の活躍に期待し、これまで観光協会を支えてくれた人たちに感謝を伝えました。
■山火事防止自動車パレードを実施
山火事防止を呼びかけ
「山火事防止自動車パレード出発式」(久慈地方林業振興協議会主催)は4月9日、久慈市のアンバーホールで行われ、16団体43人が出席しました。
式典では、遠藤譲一(じょうじ)久慈市長が「大規模な森林火災が続いている。国内森林火災の大半は野焼きの延焼など人為的な原因があり、防ぐには住民一人一人の意識が大事」とあいさつ。会場を出発した25台の車両は久慈市、洋野町、野田村、普代村に分かれ、山火事防止を呼びかけながらパレードを実施しました。
■幼少年婦人防火委員会定例表彰式
防火の取り組みを表彰
「令和6年度久慈地区幼少年婦人防火委員会定例表彰式」は3月25日、久慈市防災センターで行われ、防火への取り組みがたたえられました。各部門の受賞者は次のとおりです。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■大野パークゴルフ場がシーズンイン
シーズンの開幕を祝う
大野パークゴルフ場が4月11日、今シーズンの営業を開始し、オープニングセレモニーに約50人が出席しました。
町パークゴルフ協会の坂久保満(みつる)会長が「今季も楽しくプレーをして、このパークゴルフ場から町を盛り上げて行きましょう」とあいさつ。その後、岡本町長ら関係者による始球式が行われ、この日を待ちわびた愛好者は、快音を響かせ久しぶりのプレーを楽しみました。同パークゴルフ場は11月末まで営業予定です。
■宿戸小で「交通安全教室」
安全に道路を渡るには
宿戸小(中島和孝(かずたか)校長・児童49人)が4月15日、「交通安全教室」を行いました。1、2年生は横断歩道の渡り方、高学年は体育館で自転車事故を防ぐためにDVD鑑賞や指導員の実演で、安全に道路を通行する方法を学びました。
宿戸駐在所の田中翔太(しょうた)巡査長は、「道路に急に飛び出さず、一列になって歩くように」と笑顔で指導を行い、全員が安全に横断できるように誘導。平栞凪(かんな)さん(2年)は「進級したので1人でも歩けるようにならないといけない。今日のことを思い出して安全に道路を渡ります」と意気込みました。
■町観光協会が支援金贈呈
町観光協会(大村文雄(ふみお)会長)は、同会の収益金の一部から、種市高(伊藤俊也(としや)校長・生徒70人)と大野高(千葉美春(みはる)校長・生徒45人)にそれぞれ5万円を支援金として贈呈しました。
3月18日、大村会長がそれぞれの高校を訪問して、支援金を手渡しました。
■交通安全の決意新たに
「令和7年度洋野町交通指導隊観閲式」は4月1日、種市庁舎で行われました。交通指導員の紹介の後、柴田泉(いずみ)隊長先導のもと岡本町長と藤澤洋一(よういち)久慈警察署交通課長による通常点検を実施しました。
柴田隊長は「関係機関との連携による交通安全の実現と、啓発活動を実施することで飲酒運転の根絶を目指していきます」と決意を述べました。