くらし 全国から8643万円の寄付

令和6年度に町内外の皆さんから町へ届いた寄付金は4017件で8643万64円となりました。
寄付金は、貴重な財源として有効に活用されており、主な使い道をお知らせします。

■ふるさと納税は全都道府県から
令和6年度の寄付金のうち、ふるさと納税は3945件、7874万6千円で、全都道府県から思いのこもった寄付が届いています(表1)
寄付金は、まちづくりのための貴重な財源として有効に活用しています。寄付金の使い道は(表2)のとおりです。

■寄付金はさまざまな事業に活用
これまでに集まったふるさと納税寄付金を乳幼児や妊産婦の医療費助成、ウニ移殖やアワビ稚貝放流への助成、種市高校や大野高校の入学者支援などに活用しました。
企業版ふるさと納税は、種市高校学生寮の運営や関係・交流人口の拡大を図るための施策など、町のさまざまな事業展開に役立てています。

○特産品の一例
全国的にもウニの漁獲量が多い洋野町。ウニを水揚げすることで「磯焼け」を防ぎ、環境問題解決に貢献しています

■本年度も各種寄付を受付中
○一般・指定寄付
随時受け付けています。詳しくはお問い合わせください。

○ふるさと納税
1万円以上の寄付をした町外の人で、希望する人には、町の特産品を返礼品としてお贈りします。
返礼品は、海産物や農産物、大野木工などの特産品を選ぶことができるもので、この制度を通じてより多くの人に本町の魅力を発信することを目的としています。
詳しくは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」のほか、町ウェブサイトでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

■企業版ふるさと納税
国が認定した「地方公共団体の地方創生プロジェクト」に対して企業が寄付した場合に、令和9年度までの特例措置として、法人関係税から税額控除する仕組みです。軽減効果が最大で寄付額の9割となり、実質的な負担が約1割まで圧縮されます(1回当たり10万円以上の寄付が対象)。
町は、洋野町まち・ひと・しごと創生推進プロジェクトで「南部もぐり養成応援プロジェクト」や「洋野町版DMOによる持続可能な観光地域づくり事業」をはじめ、各種事業を展開しています。
「南部もぐり養成応援プロジェクト」への寄付のお願いについては、機関紙「潜水士の育成に向けて」に掲載します(関係機関に配付するほか、町ウェブサイトで閲覧可能)。
これからも町の応援をよろしくお願いします。

表1)令和6年4月〜令和7年3月までの寄付状況

表2)寄付金の使い道
〔一般・指定寄付〕
寄付者が指定する事業に活用、または町に一任
〔ふるさと納税〕
(1)地域医療の充実、健康福祉の推進など
(2)学校教育や生涯学習の充実など
(3)観光・産業振興、地域文化の継承など
(4)農林水産業の振興、産業基盤の整備など
(5)「2050年二酸化炭素排出量ゼロ」達成に向けた施策
(6)寄付者が指定する事業に活用、または町に一任
(7)種市駅開業100周年に向けた駅舎改修(現在は受付終了)
※町が使途を示しふるさと納税を活用して資金調達
〔企業版ふるさと納税〕
種市高等学校学生寮運営、南部もぐりPR、産業振興や雇用の場づくり、結婚、出産、子育て環境づくりなど

問い合わせ先:
・一般寄付…総務課(種市庁舎)【電話】65-5911
・ふるさと納税…洋野コールセンター「洋野町ふるさと納税受付係」【電話】050-3816-4754
・企業版ふるさと納税…特定政策推進室(種市庁舎)【電話】65-2102
・南部もぐり養成応援プロジェクト…教育委員会総務学校課(種市庁舎)【電話】65-5920