健康 こ・ち・ら 保健センター

■令和7年度 歯と口の健康週間標語
「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」

▼6月4日〜10日は歯と口の健康週間
○口の中の健康を守りましょう
歯を失う大きな原因は虫歯や歯周病です。予防するには歯磨きで口の中の清潔を保つことが大切です。また、歯周病を予防することは、糖尿病やメタボリックシンドローム、認知症などさまざまな病気の予防につながると言われています。
大切な歯を長く使うためには、口の中の病気を早期発見・早期治療することがポイントです。一生を共にする歯を守り、元気で長生きするために、歯科健診を受けて口の中の健康状態を確認しましょう。

○無料歯科健診を実施しています
・9〜10カ月児、1歳児、1歳6カ月児、2歳児、3歳児…保健センターでの健診に合わせて歯科健診とフッ素塗布を行っています
・妊婦…町では妊婦を対象に、町内指定の歯科医院で妊娠期間中に1回、無料歯科健診を受けられます(町外の歯科医院を受診する場合は償還払いで助成)
・20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳の人…本年度これらの年齢に達する人は、町内指定の歯科医院で無料歯科健診を実施しています。対象者には個別でお知らせします
・75歳の人…町外を含む指定の歯科医院で無料歯科健診を受けられます。対象者には個別でお知らせします
※いずれも治療が必要な場合は自己負担となります。
上記以外の年代の方は、ご自分で日にちや時期を決めて、歯科健診を受けるようにしましょう。自分の「かかりつけ歯科医」を決めることで、いろいろな相談もしやすくなります。
→健診を受けて歯の健康を守りましょう

■男の料理教室を開催
町と食生活改善推進員協議会は、栄養バランスの取れた食事・調理を一緒に楽しくおいしく学び、これからの健康管理と調理技術向上に役立てることを目的に「男性のための料理教室」を開催します。
多くの男性の参加をお待ちしています。
日時:6月27日(金)午前10時〜午後1時
対象:町内在住または町内に勤務する男性
場所:大野保健センター
持ち物:エプロン、三角巾、筆記用具
メニュー:ごはん、汁物、メインのおかず、野菜のおかず数品
募集人数:先着10人
参加申込:参加費は無料。6月23日(月)までに、種市保健センターまたは大野保健センターにお申し込みください。
*すまいるポイント10Pが付きます♪

■熱中症からカラダを守ろう!
熱中症は真夏の暑い日だけでなく、体が暑さになれていない6〜7月にかけての時期も注意が必要です。この時期はヤマセもあり、寒さを感じる日もありますが、夏に向かって気温が徐々に高くなっていきます。湿度・気温ともに高い気候へと変わっていくため、知らないうちに熱中症になっていることも少なくありません。
本格的な夏を迎える前に、いま一度、熱中症の注意点について確認しましょう。

○熱中症予防のチェックポイント
・こまめに水分を取ろう
・涼しい服を着よう
・暑いときは無理をしない
・扇風機やエアコンを上手に使おう
・みんなで声を掛け合おう

○マスク着用中の注意
暑い日のマスク着用は、皮膚からの熱が逃げにくく、熱中症のリスクが高まります。マスクを着用するときは、マスクを外す時間を作りましょう。

■帯状疱疹定期予防接種について
町では、65歳以上を対象に帯状疱疹定期接種費用の一部を助成します。
対象者には、個別にお知らせを送付していますので、希望する人は通知内容を確認のうえ、医療機関で接種してください。
助成期間は、令和8年3月末までです。
対象者(町内に住所がある人):
・令和8年3月末までに65歳を迎える、もしくは70、75、80、85、90、100歳以上になる人が対象です。
・60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスにより日常生活がほとんんど不可能な障害を持つ人(身体障害者手帳1級該当者)。
回数・助成額:
ワクチンは2種類あります。いずれのワクチンも帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

※医療機関の接種料金より、助成額を差し引いた分を医療機関に支払ってください
接種方法:医療機関に予約をして、同封している助成券と予診票、身分証明書を持参して接種を受けてください。

○注意
対象者は年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意下さい。また、令和7年度から5年間の経過措置として、年度内に65歳を迎える方の他に、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象となります。ご自身がいつの対象になるか知りたい方は、種市保健センターまでお問合せ下さい。

○帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹とは、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水泡(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあります。

問合せ:
種市保健センター【電話】65-3950
大野保健センター【電話】77-3576