- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県名取市
- 広報紙名 : 広報なとり 令和7年8月1日号
亘理名取協立環境衛生組合
岩沼東部環境衛生センターぽぽか
課長補佐兼センター所長 水戸 美彦さん
「安定した操業を維持するためには、職員と市民が一丸となってごみ減量に取り組むことが大切です」そう語るのは、ごみ処理施設「東部環境衛生センターぽぽか」の課長補佐兼センター所長の水戸さん。
同センターは平成28年に操業を開始してから10年が経過し、設備の経年劣化が少しずつ進んでいます。しかし、ごみ処理は市民生活を支えるインフラとして、一日たりとも止めるわけにはいかないという重要な責務を負っています。
そのため、修繕費が増加する中、職員全員で工夫を重ね、経費の削減に取り組んでいます。
「ごみの量が増えると処理費用も増加し、分別が徹底されないと手間がかかり、人件費の増加に繋がってしまいます」そして、「市民の皆さんの協力によって、ごみの減量や分別が進み、税金の支出を抑えるだけでなく、地球温暖化対策など環境問題への取り組みにもつながりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします」と穏やかな口調で安定した操業を続けていくことを誓う水戸さん。
今後も地域のために尽力し、同センターの運営を支えます。