- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年6月号
■地球温暖化の緩和と適応のためにできること
地球温暖化とは、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが増えすぎることにより、地球の気温が上昇する現象です。世界や日本では、地球温暖化による異常気象や自然災害の増加など、さまざまな影響が発生しています。
地球温暖化の対策として、温室効果ガスの排出量を減らす緩和策と、気温上昇の影響に備える適応策の2つがあります。一人一人が無理のない範囲で、緩和と適応に取り組みましょう。
緩和の例:節電やゴミの減量による省エネルギー化で、温室効果ガスを減らすことができます。
・エアコンのフィルターは小まめに掃除し、長時間の外出時は電源を切る
・クールビズを心掛け、冷房の設定温度を下げ過ぎない
・冷蔵庫内は適度な隙間を作り、冷却効率を高める
・食品は食べきれる量だけ買い、早めに消費する
適応の例:人体に影響を与えるほどの猛暑や、ゲリラ豪雨などの災害に対して、普段から備えておくことが大切です。
・水分や塩分を小まめに取り、熱中症を予防する
・外出時には、クーリングシェルターなど涼しい場所で休憩する
・外での作業は、比較的涼しい早朝や夕方に行う
・気象情報の収集や、避難経路などを確認し、万が一の自然災害に備える
問合せ:市民生活部環境課
【電話】22-3350
■発電事業を実施する場合は届け出を
発電事業を実施する場合は条例に基づき、住民などへの説明会開催や、市への届け出が必要になります。
届け出が必要な発電事業:発電出力10キロワット以上の事業
※太陽光発電事業のうち、建築物の屋根や屋上で行う事業、地すべり防止区域などの抑制区域以外に設置する発電出力50キロワット未満の事業は、届け出対象外。
※詳しくは、市ウェブサイトで確認してください。
問合せ:市民生活部環境課
【電話】22-3350
■若者の移住・定住を応援
市では、若者の移住・定住促進に向け、住宅の新築や購入、増改築に係る費用の一部を助成しています。
◇若者定住促進助成事業
対象者:転入者型または多世代同居型の要件と、共通事項を全て満たす人
▽転入者型
・令和8年3月31日(火)までに栗原市に転入し、転入前3年間は市外に住民登録していた人
・転入日前日から過去3年間または、1年を経過する前に住宅の新築または購入(中古も含む)、増改築の契約を締結している人
▽多世代同居型
・3世代以上の直系の親族(出生予定の子を含む)が同一世帯として多世代同居する人
・令和4年4月1日以降に、住宅の新築または購入(中古も含む)、増改築の契約を締結している人
▽共通事項
・住宅を取得(新築または購入)するための契約を結んだ日時点で40歳以下の人
・住宅取得に係る借入金の償還期間が10年以上の人
補助内容:住宅取得のための借入金の年末残高の5パーセントを最長3年間補助
※上限20万円
申込期限:令和8年3月31日(火)
申込み:申請書類に必要書類を添え、問い合わせ先または、各総合支所市民サービス課に申し込みください。
※申請書類は、栗原市移住定住サイト「きてみらいんくらしたい栗原」で取得できます。
問合せ:企画部定住戦略室
【電話】22-1125
■スマートフォン出前講座・マイナンバーカード取得支援
い・ど・う市民セミナーでは、スマートフォンの使い方の講座を開催しています。この講座では、電話の掛け方やカメラアプリの使い方など、初歩的な内容を幅広く知ることができます。
また、スマートフォンを使ったマイナンバーカードの取得支援や、市が提供するオンラインサービスの利用方法などの応用講座もあります。
受講を希望する人は、問い合わせ先に相談してください。
問合せ:企画部市政情報課
【電話】22-1126