- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県東松島市
- 広報紙名 : 市報ひがしまつしま 2026年1月1日号
■「DOPPO(どっぽ)」子どもハローワーク ひがまつインターンシップ
ひがまつインターンシップ「DOPPO」は、市内の小学6年生と中学生を対象としたキャリア教育です。市内の企業の職業体験を通した、職業観の形成や、自分のよさに気付くきっかけづくり、そして東松島で働くかっこいい大人の姿に触れることで、子どもたちに将来の夢を育むことを目指しています。「東松島を学び舎に市民を先生に」が合言葉のこの取組が、子どもたちの地域貢献へとつながることを願っています。
■「でめこん」デジタルメディア・コントロールチャレンジ
~東松島ゴール~
「でめこん」は、本市の子どもたちが自然体験や読書、家族との触れ合う時間など、自分の可能性を伸ばす豊かな生活を送るために、平日のデジタルメディアの使用時間を小学生・中学生は1時間程度とすることなどを目指す、「デジタルメディア・コントロールチャレンジ~東松島ゴール~」の略称です。「でめこん」は、子どもたちの主体的な活動を大切にしており、令和2年度から行っている「東松島市子ども未来サミット」の中で、各学校の代表者を中心としたディスカッションを通して、様々な取組を提案し、実践しています。令和7年度は、「でめこんに家族で取り組もう」をテーマに保護者の方も参加して話し合いました。デジタルメディアの使用については、幼児期の習慣も大切ですので、今後、幼稚園や保育所などと連携した取組を更に大切にしていきます。市内の各家庭で「でめこん」が話題となり、よりよい生活習慣につながることを期待しています。
■「ひがまつALL」中学校部活動の地域移行
近年、全国的に少子化が進行しており、部活動に所属する部員数が登録メンバーに満たないことで、単独の中学校では総合体育大会や各種大会に出場できない状況や、在籍する生徒数の減少により部活動の設置数が少なくなり、生徒がやりたい部活動が無いなどの状況が見られています。
また、学校(教員)の働き方が見直され、以前から中学校教員の長時間勤務の原因の一つに部活動の従事時間が挙げられ、その削減が求められていました。加えて、部活動の顧問として経験したことのない競技の指導を求められることも教員の大きな負担とされています。
これらのことから、子どものスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保し、「地域の子どもは学校を含めた地域で育てる」という考えのもと、部活動を地域の指導者による指導に移行する部活動改革が急務となっています。
(1)地域クラブ活動実施についての国の見通し
国(スポーツ庁・文化庁)は令和4年12月に策定したガイドラインで、地域クラブ活動への移行を以下のように示しました。

(2)国の見通しを受けた宮城県の目安

宮城県並びに県教委は国が示した地域移行の目安を受け、県内各自治体の推進状況を勘案し、地域移行のスケジュールの目安を県のガイドライン第2版で示しました。
県のガイドラインでは、国の動向と県内各自治体の推進状況を受け『令和10年度中には県内全ての公立中学校で休日の部活動を地域に移行することを目標とする』としました。
(3)「ひがまつALL」部活動の地域移行に向けた東松島市の方針
東松島市は国(文部科学省、スポーツ庁、文化庁)および県の方針を受け、令和4年度後半から、週休日の部活動を地域の指導者の協力を得ながら市内中学校複数校による合同部活動「ひがまつALL」として下記のとおり実施しています。
活動時期:毎年度10月から翌年3月までの半年間、週休日である土曜日あるいは日曜日の半日で実施(月1~2回)しています。
指導者:
・市スポーツ協会加入の各協会から推薦をいただいた指導者
・市教育委員会で委嘱している部活動外部指導者
・社会人有志で組織された団体に所属する指導者
・市教委へ兼職兼業の申請を届け出、承認を得た教職員等
各校顧問:各校の顧問は教員の働き方改革の視点から、「ひがまつALL」の実施日全てに参加することなく、交代で指導者の補助にあたります。(兼職兼業の届け出を行った顧問は毎回指導にあたります)
参加生徒:「ひがまつALL」に参加を希望する生徒は、保護者が参加承諾書を提出することでやりたい競技に誰でも参加できます。また、部活動を引退した中学3年生の参加も可能です。
参加にあたっては、活動場所への移動、個人用の用具等は原則として保護者負担としています。その他は学校部活動の一環として実施することから、学校や各部の備品を使用しています。
実施部活動:令和7年度現在、本市の合同部活動は、令和4年度のサッカー、剣道から始まり、5年度に野球、ソフトボール、6年度に女子バレーボール、今年度から卓球を各協会やクラブのご協力のもと実施しています。また、「ひがまつALL」実施以前から柔道は一中、二中が合同で稽古を行っています。
(4)今後の本市の方向性「地域連携から地域移行へ」
今後は、未実施の部活動についても指導者の確保に努めながら、合同部活動「ひがまつALL」を継続・充実させていきます。また、東松島市部活動地域移行検討協議会の皆様からご意見をいただきながら、県教委の目標である令和10年度を目途に休日の部活動を地域クラブ活動に移行できるよう取組を進めます。
問合せ:教育総務課教育指導係
【電話】内線1254
