くらし 野生鳥獣に注意しましょう

近年、野生鳥獣の目撃情報が増加傾向にあります。
野生鳥獣を目撃した際には、下記担当まで情報提供をお願いします。

■被害防止のポイント
(1)集落内の収穫物の残さや不要果樹などの「エサ場」をなくしましょう。
放任果樹や木から落ちた果物、こめぬか、ひこばえは野生鳥獣にとってエサになります。そのため、そのまま放置してしまう行為は、野生鳥獣に餌付けをしているのと同じことになります。収穫後の残さをなくし、「エサ場」をなくしましょう。

(2)耕作放棄地や藪などの隠れ場所をなくしましょう。
耕作放棄地等に繁茂する背の高い草が存在すると周りから見えないため野生鳥獣からすると、身を隠しながら移動できたり、休息をとれたりすることができる「安全な場所」だと認識します。草刈等を行い見晴らしを良くすることにより、野生鳥獣の行動範囲を狭めることができます。

(3)囲える田畑はネットや柵で正しく囲いましょう。
田畑をネットや柵で囲うことによって野生鳥獣の侵入を防ぐことができます。しかし、高さが低すぎたり、少しでも隙間があると、飛び越えたり、くぐられて侵入されてしまうので、囲う際には、高さや隙間の有無に注意することが大切です。
また、農地等での野生鳥獣での被害を防止するためには、個人の取組だけでなく、集落での取組みが重要となります。集落での取組みについての勉強会などを計画している場合には、下記担当へ相談ください。

問合せ:農林水産課農林水産振興係
【電話】内線2139