- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県亘理町
- 広報紙名 : 広報わたり 令和7年11月号
■11月編 りんご収穫
素敵な笑顔で二人が収穫しているのは、りんごです。
最近の亘理の秋は、はらこめし推しになってきていますが、蜜のたっぷり入ったりんごも捨てがたいですよね。
当時は主に「ふじ」が栽培されていましたが、できるだけ長い期間りんごを収穫できるように、さまざまな品種が栽培されるようになり、今では「つがる」のほか、「秋映」や「王林」など約30種類のりんごが町内で収穫されています。
りんごの栽培が町内で始まったのは1927年頃。1936年頃には栽培が本格化し、1963年頃には「仙台リンゴ」の名で東京の築地市場へと安定的に出荷されていたそうです。近年は市場に出荷されることこそありませんが、「他地域のりんごより甘味が多い」と評判で、ファンが多く、生産者から消費者へ直接販売されています。
農家さんが違えば、りんごの味も異なります。ぜひ、お気に入りのりんご農家さんを見つけて、毎年の秋の楽しみを増やしてくださいね!
