くらし まちの話題 ZOOM UP(2)

■水難事故防止にライフジャケットを寄贈
子どもの水難事故防止のために全国の自治体にライフジャケットを寄贈し、その普及活動をしている香川県高松市の元小学校教諭の森重裕二(もりしげゆうじ)さんから、7月24日、町に15着の子ども用ライフジャケットを寄贈いただきました
○森重さんは、2007年に高知県の四万十川で小学生が命を落としたいたましい事故をきっかけに、以降18年間にわたり活動を続けてきました
○寄贈されたライフジャケットは、今年4月にクラウドファンディングで全国に資金を呼びかけて購入し、寄贈式には、東京オリンピックの聖火ランナーつながりで親交がある菖蒲田浜出身で復興ピアノを所有する音楽講師の櫻井由美(さくらいゆみ)さん(写真)が代理出席して、大槻泰弘教育長に手渡しました
○この日、櫻井さん自身も、森重さんのライフジャケットを取り上げた絵本3冊を町内3つの小学校に寄贈しました。
○このライフジャケットは、町民で身長125cmから155cmの小・中学生に無料で貸し出します。詳しくは、町ホームページ、または生涯学習課にお問い合わせください。
【電話】357-3302

■花火を楽しんだ人は何人?
8月11日に菖蒲田海水浴場花火大会が開催され、約7,000人が、約2,000発の花火を堪能しました
○花火を打ち上げる時間帯には、七ヶ浜国際村や生涯学習センター前、笹山地区などの高台でも花火を楽しもうと多くの人々が集まりました
○七ヶ浜町全域で花火を楽しんだのは、はて何人だったのでしょう?

■国際村開館400万人
七ヶ浜国際村が1993年に開館して、来館者400万人目の高山外国人避暑地のカミングス・マシューさん(写真後列)に記念品が贈られました
○カミングスさんは、「歓迎してくれてありがとうございます。35年間、毎年避暑に来ています。七ヶ浜は空気も美味しく、いつも海でリフレッシュされています。」と七ヶ浜への感謝の気持ちも添えました。

■SEVEN BEACH PROJECTが表彰
8月27日に宮城県仙台合同庁舎で開催された令和7年「海の日」海事関係功労者表彰式で、SEVEN BEACH PROJECT(セブンビーチプロジェクト、代表久保田靖朗(くぼたやすあき)さん(汐南))が、海をきれいにするための一般協力者の奉仕活動として、国土交通省東北地方整備局長から表彰されました
○SEVEN BEACH PROJECTは、子どもたちが安心して走れるビーチをつくるため、平成24年から毎月1回、令和2年からは週1回、菖蒲田海岸を中心に清掃活動を行い、13年間にわたり海岸の環境美化保全、利用者の環境意識の向上に貢献したことが認められたものです。

※詳しくは広報紙P.10~11をご覧ください。