健康 健康ガイド(2)

■介護予防について～体を動かす習慣をつけて、身体機能を維持しましょう!～
適度に運動をすることは、心肺機能を高めたり、筋肉や関節・骨などの機能を維持したりするのに役立ち、フレイル予防に欠かすことができません。
日ごろから意識して体を動かす習慣をつけるようにしましょう。

★効果的な身体活動のポイント
1.毎日できるだけ歩く
…ウォーキングは、心肺機能を向上させ、筋力を維持させるのに効果的です。
2.筋力トレーニングを行う
…足腰の筋力が低下すると転倒や骨折のリスクが高まり、「要介護状態」となる原因に。1日少しの時間でもいいので、自分の体調にあわせながら、筋力トレーニングを行いましょう。
※町ホームページでは、高齢者向け筋力トレーニング「利府レッシュ体操」を紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
3.ふだんの生活の中で、体を動かす習慣をつける
…家事をしながら、テレビを見ながら、歯をみがきながらでも、体を動かすことは可能です。大切なのは、毎日の生活に運動を取り入れる習慣づくりをすることです。

★日常生活の中で体を動かすことを意識しましょう
体を動かす機会や環境は、身のまわりに意外とたくさんあるものです。下記の例を参考にして、活動時間を増やす努力をしてみましょう。
・いつもより少し速く歩く
・エスカレーターやエレベーターではなく階段を利用する
・遠くのスーパーへ歩いて買い物に行く
・掃除や洗濯で意識的に体を動かす
・ガーデニングを楽しむ
・犬の散歩をする
・子どもや孫と遊ぶ
・お風呂の中でストレッチをする

問合せ：地域福祉課　介護福祉係
【電話】767-2198

■被用者保険被扶養者等の特定健康診査について
被用者保険(協会けんぽ、健康組合、共済組合)の被扶養者の方および国保組合(医師国保組合を除く)の被保険者の方は、住民健診と同じ日時、会場で受診することができます。事前に加入する医療保険者に確認のうえ、各医療保険者が発行する「受診券」と「マイナ保険証または資格確認書」および各医療保険者で定める「一部負担金」を持参し、健診会場にお越しください。
なお、健診日までに受診券が手元に届かない場合も、加入する医療保険者にお問い合わせください。

問合せ：健康推進課　健康総務係
【電話】356-1334

■3月は自殺対策強化月間です
自死の多くは「追い込まれた末の死」といわれています。もし、あなたが悩みや不安を抱えて困っているときは、一人で抱え込まずに相談してみませんか?
ご家族や友人など身近で大切な人の様子が、少しでも「いつもと違うな?」と感じたら、声をかけ、話に耳を傾けましょう。一人ひとりの気づきと声がけが大切な命を守ります。

問合せ：健康推進課　健康総務係
【電話】356-1334