- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県利府町
- 広報紙名 : 広報りふ 令和7年8月号
「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。
■利府町地域おこし協力隊 海業(うみぎょう)創出部門
鐵 潤(てつ じゅん)さん
佐藤 竜(さとう りゅう)さん
鐵潤さん…1972年生まれ/佐藤竜さん…2000年生まれ ともに塩竈市出身
令和6年2月に『利府町地域おこし協力隊』(海業創出部門)に就任。『漁業継承』・『環境保全』・『海洋教育』を柱として、現在は須賀地区の『ハーバーハウスかなめ』を拠点に地元事業者等と連携しながら技術継承および観光振興に向けたイベントの開催などに取り組む。
◇利府の海の魅力を伝え、育む。海業(うみぎょう)で拓くまちの未来。
「利府町の海が持つ魅力や可能性を、より多くの人に知ってもらいたい」と話すのは、令和6年2月に『利府町地域おこし協力隊』に就任し、海業(※1)の振興を目的とした多彩な活動に取り組んでいる鐵潤さんと佐藤竜さん。以前は飲食業や小売業のサラリーマンとして仕事をしてきた鐵さん。「10年以上前から須賀の民宿『ハーバーハウスかなめ』で頻繁に釣りや伝統漁などを体験。船舶免許や業務主任等の資格も取得してお客さんの案内なども手伝っていました」と話します。佐藤さんも10代の頃から同民宿等での経験をとおして利府の海に魅せられた一人。「将来はワカメの加工場を立ち上げたい。現在は地元のワカメ漁師さんから養殖技術などを学び、基盤づくりに取り組んでいます。海をとおして地域の方々とつながるのは楽しいですね」と目を輝かせます。その一方で町内の漁港や無人島のビーチクリーン活動はじめ、子どもを対象としたタッチプール(※2)、貝殻アート等、さまざまなイベントの企画・開催に力を入れているお二人。「利府町には、須賀、浜田、馬の背と、素晴らしい海があります。松島町や七ヶ浜町、塩竈市等とも連携しながら、インバウンドも視野に入れた松島湾全体の観光振興にも力を入れていきたい」と鐵さん。「町民の皆さんにも、もっともっと利府の海を知り、体験してほしいですね」とお話いただきました。
※1…海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する事業
※2…水槽に海の生き物を入れ、実際に触って観察できる体験型プログラム