- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県横手市
- 広報紙名 : 市報よこて 令和7年12月号
横手市長 髙橋大
私はこれまで3期12年間、揺らぐことなく、ひたすら『横手市発展のため』を信条に、政策を実施してきました。そして今回も『将来を担う子どもたちや若者、子育て世代に選ばれるまち』、『食料安全保障の強化を発信、日本一の複合農業産地を目指す』、『産業を育成強化し雇用を創出』、『安全と安心に支えられた文化都市』の4本を柱に、市民の皆さまに支持を訴え、ご理解をいただけたと思います。
一方、訴える傍らで感じたことは、想像以上に人口減少の速度が速く、市の未来を託す若者の流出に歯止めをかけるためには、産業の育成と雇用の創出は待ったなしであるということです。
4期目の付託を受け、市民の皆さまの期待に応えられるよう、これまで進めてきた各種事業の推進はもとより、人口減少社会でも生き残る横手市の発展を、あらためて決意しております。
さて、今年で厚木市友好都市締結40周年を迎えました。きっかけは産業面でのつながりでしたが、今では文化や教育といった人と人との交流にも発展しています。現在、柳田工業団地の拡張整備を進めるなど、新たな企業誘致の環境を整えており、雇用の受け皿としてだけではなく、厚木市との関係のように多様なつながりを求めながら、企業誘致活動を引き続き進めます。
今年も残すところあと1カ月です。一年を振り返り、充実した年であったと思えるように締めくくりましょう。
■厚木市友好都市締結40周年
昭和60年5月24日に友好都市締結。自動車関連産業のほか、モノづくりの集積の原点であり、次の発展の素地となっている。
