子育て School Life(スクールライフ)

■横手清陵学院高校 陸上競技部女子駅伝チーム
10月に行われた秋田県高校駅伝大会で見事優勝し、全国大会出場を決めた横手清陵学院高校陸上競技部の女子駅伝チーム。今回はチームを引っ張る3年生キャプテンの小松蒼(あおい)さんにチームの強みや全国大会への意気込みについてインタビューしました。

陸上競技部に入部したきっかけは、尊敬する先輩が現在実業団チームに所属し活躍していて、私も先輩のようになりたいと思ったからです。普段の練習では、フォームの改善や苦しいところで甘えが出ないように、強い気持ちを持って走るということを意識しています。
女子駅伝チームの強みは、ロード(アスファルトなどを敷いて整地された路面)が得意な人が多いのと、粘り強さだと思います。10月の県大会では、前半の勢いが足りず遅れを取ってしまいましたが、後半は粘り強さを発揮し、逆転優勝することができました。12月21日に京都で開催される全国大会では、県外の強豪校が多数出場するため厳しい戦いになると思いますが、チーム全員が持っている力を全て出し切って、良い結果が出せるようにしたいです。県大会の記録を1~2分程度縮めることを目指します。
今後の目標は、大学進学後も陸上を続けて、更にレベルアップして活躍したいです。そして後輩たちにとっていい刺激になればいいなと思っています。