- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県横手市
- 広報紙名 : 市報よこて 令和7年12月号
■[郷土料理編]白玉粉ゴマおやき(焼きおやき)
県南部では、おやきが『病焼き(やめやき、やみやき)』とも呼ばれ、無病息災を願う郷土食として親しまれています。かつては12月頃、おやきを焦がして川に流し、厄を払ったといわれています。
▽材料(5個分)
白玉粉…100グラム
砂糖…大さじ2
白ゴマ…適量
絹豆腐…120グラム
粒あん…150グラム
油…少々
▽作り方
(1)ボールに、白玉粉、絹豆腐、砂糖を入れて混ぜ合わせる。耳たぶくらいの柔らかさになるまで練る。
(2)粒あんを5等分にして丸める。
(3)(1)で作った生地を5等分にする。
(4)(3)を手のひらで伸ばして(2)を包み、形を整えたら白ゴマを両面につける。
(5)フライパンに油を入れて熱し、ペーパーなどで伸ばす。
(6)弱火にし、(4)を並べて両面を返しながら焼く。
▽調理のポイント
白玉粉に豆腐を混ぜることで、生地が柔らかくなり、冷めても固くなりにくいです。また、材料を混ぜ合わせる時は、良くこねると、ダマにならず生地がなめらかになります。豆腐の栄養も加わり、焼きたての香ばしさとあんこの甘さが口の中で広がります。
(レシピ紹介横手市旭婦人会のみなさん)
